アドバイザーブログ
家づくり学校 松山校
2018.09.20
門田 章
鍛冶職人さんの取材に行ってきました!
家づくり学校のアドバイザーは常に最新の情報をお届けしていくべく、常日頃から現場見学や工務店訪問を重ねております。
10月18日に発売される「愛媛での家づくり」最新号。その記事取材の一環として、松山市東垣生にある「Blacksmith er(以下、ブラックスミスアール)」の工房を訪問してきました!
その工房は、松山空港の近くにありました。
9月某日。いつものように社用車(カブ)に跨って、家づくり学校から空港方面に向かいます。おおよそ20分走ったところに、その工房は佇んでおりました。
アイビーに覆われた鉄工所(工房)。無骨なデザインが、男心をくすぐります。
壁に立て掛けられた鍛冶道具の数々。
そして、その隣には火が入った炉。
非常に良い音を響かせながら鉄を叩く職人さん。意を決して話しかけます。
―――――ごめんくださ~い・・・!
「あぁ、わざわざすいません。あと何回か叩いたら終わるんで、ちょっと待ってくださいね~」とフレンドリーに答えてくれたのは、代表の向井さん。
―――――お忙しい所、恐れ入ります。
職人仕事は、見ているだけでも面白い・・・!!
自作したトングでインゴット(鋳塊)を挟み、エアハンマーを駆ってリズミカルに叩きます。
―――――何か、ものすごく楽しそうですねぇ!!
そう質問すると「わかりますか~?正直、楽しいですよ、鉄を叩くのって」と笑顔で答える向井さん。
ブラックスミスアールはロートアイアン手摺や階段手摺、門扉のオーダーメイド専門店ではあるものの、近年は「ダマスカス鋼」を使ったオーナメント(装飾品)も手掛けられているとのこと。
こちらはダマスカス鋼の特徴的な紋様と、百合の造詣が見事にマッチした向井さんの意欲作「百合の鉄花」。
炉の片隅にも、鉄花(バラの花?)が咲いていました!!
因みに孤高の鍛冶職人であり、情熱の人でもある向井さんへの取材は、延べ時間で半日以上におよびました(汗)
私の渾身の取材記事は・・・ぜひ、10月18日発売の「愛媛での家づくり」最新号で確認してみてくださいね。
向井さん、長時間に渡る取材ご協力、ありがとうございましたっ!!
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