アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2023.07.26
2019.05.13
山根 孝二
耐震性・耐久性を考えた、命を守るリフォームとは?
先日も九州で地震がありましたね。南海トラフとの関係性は今のところ低そうですが、相次ぐ地震を受けて耐震補強工事の実施率が上昇するなど、注目度の高まる「住宅性能」。安心・安全でずっと快適に暮らせ、次世代に住み継げる住まい。そんな本質的な満足を実現できるのが性能向上リフォームです。理想の空間やデザインの追求とあわせて、ぜひ検討してみてください。
建築基準法が改正された昭和56年(1981年)6月以前に建てられた住宅は、現行の耐震基準を満たしていないものも多く存在します。その場合は耐震補強が必要となってきます。
早い段階でプロに相談を!
増築したい場合、規模により既存部分にも補強が必要になるなど、耐震性の重要度は高くなります。途中で気づいて計画変更を余儀なくされることを防ぐためにも、初期段階で住宅会社とよく相談しておく必要があります。
耐久性も忘れないで
建物を長持ちさせるため、柱や梁などの構造体を点検し、傷みがあれば早めに補修しましょう。また換気が不十分だと結露し、カビや白蟻を発生させて家が傷みやすくなります。リフォーム前に小屋裏や床下などの換気を確認し、必要なら防蟻処理などの対策を取りましょう。給排水管等の設備は建物本体よりも耐用年数が短いので、水廻りをリフォームする際には、劣化状況を確認しましょう。
6 つの基本「強度」「量」「バランス」をおさえて取り入れよう
耐震補強の基本は6点。なかでも「強い壁」をバランスよく増やし、地震の揺れに対抗できる建物にすることが大切になります。
耐震においては、特に2000年からの改正新耐震基準以降、「壁」の重要性に注目が集まっていますが、実はそういう事情を知っている住宅会社ばかりではありません。皆さんが安心・安全にリフォームをするなら、当然、このような話を知っている住宅会社を選びたいですよね?
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