アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2023.08.17
2022.09.17
山根 孝二
【山根のひとり言】家づくりはモノづくり・・・
広告や不動産サイトなどを閲覧すると「土地+建物で〇千万円」と書かれているため、あたかも棚に陳列されている物を買うような感覚で家を購入してしまう人もいます。「家」はただの売り物ではなく、多くの人の手で作り上げていくものだと考えれば、何も知らず安易に購入することはないはずです。
例えば、家の話をする前に「ピアノ」。
いくつの部品からできているかご存じでしょうか?
正解は約80,000個の部品からつくられているそうです 😯
特に多いのは鍵盤の奥、音を奏でる部分だということは想像できると思います。10や20の部品だけで、あの音色が出るはずはなく、もっと少ない部品で安く作られたピアノでは、素人が聞いてもわかるほど淡泊な音しか出ません。
では、「家づくり」に必要な部品の数はご存じですか?
諸説あり、どこまで含めるかによって数は変わりますが、設備などを含めておよそ10万個以上あるとも言われています。
基礎部分から屋根まで、多くの部品が使われているということは、そこに多くの人の手が関わっているということ。極論ですが、一人でも手を抜けば良い家は建ちません。
この個数が極端に少なくなれば安い家になります。
手を抜くレベルの職人を使えば安い家になります。
その結果、安く手に入れた家に不具合が生じ、結局は高い買い物をしてしまうことになります。
「家」は売り物として考えるべきではないと思います。多くの人の手が関わる「モノづくり」だと思えば、どんな会社を選択するべきか見えてきます。「見えてこない」人は、ここから家づくりの基礎知識を学びましょう!
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「家づくり学校」は家づくりを考えるあなたのための学び舎。家づくりの基本的な知識を身につけ、 実際に建物を体感することにより、自分にぴったりの家づくりパートナーを見つけていただくサービスです。
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