アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2023.08.17
2022.04.26
山根 孝二
【山根のひとり言】情報の信ぴょう性を確認
ロシアのウクライナ侵攻が続いていますが、頻繁に異なる戦況が伝えられています。先日もウクライナ南東部の都市マリウポリをロシアが制圧したと発表したかと思えば、ウクライナは制圧されていないと発信。いったいどちらが真実なのかわかりません。家づくりでもそんな経験ありませんか?
会社によって言い分は違う
例えば断熱材。
各社研究を重ね、自分の会社の家づくりに適切な断熱材を使用しています。
値段が高い?安い?
施工しやすい?しにくい?
燃えやすい?燃えにくい?
・・・
様々な特徴が組み合わさっているため、全てパーフェクトな断熱材なんて存在していません。しかし、住宅会社で話を聞くと、自社で採用されている断熱材の話はしてくれますが、他の断熱材と客観的な比較をしてくれる会社は多くありません。もちろん、嘘はついていないはずですが、素人さんの立場では、その信ぴょう性までは確認するのは難しいですよね。
住宅会社と不動産会社の言い分も違う
土地を購入する際、住宅会社の担当者と不動産会社の担当者、それぞれ視点が異なる場合があります。
不動産会社はより資産価値の高い土地を進める場合があります。日当たりや周辺施設などなど・・・
一方、住宅会社は資産価値が低くても、生活をイメージしてより生活しやすい土地を進める場合があります。プライバシーなどなど・・・。
これもどちらが正解・不正解という話ではなく、購入する皆さんが土地に何を求めるのかによって、正解・不正解が決まります。
将来的に土地を売る可能性があるなら「資産価値」も重要な要素ですが、終の棲家として家を建てる人にとっては「生活のしやすさ」に目を向けた方が正解なのかもしれません。
結局は、自分の家づくりにとって、何を優先するのか、何をポイントに土地や住宅会社を決めるのか、その軸をしっかり持っておかなければ、単に高い買い物をしてしまうのがマイホームです。
情報の信ぴょう性を見極める知識を、ご自身で学んでから、住宅会社選び、土地探しを進めていきましょう!
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