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家づくり学校松山校

“注文住宅の基礎知識”の記事一覧

2018.05.10

2018.05.09

門田章

【家づくり豆知識】「金額」に関する常識・非常識。

松山校

アドバイザー日誌

「家づくり」では「値札で購入」の感覚は危険！？

家づくりにおいて「予算」、つまり「金額」の話は、切っても切り離せないテーマです。

一般的にお店などでの商品購入時には「値札に表示されている額面」で購入されていると思います・・・といいますか、それが常識ですよね？しかし、家づくりにおいては、そのような固定観念を持っていたばかりに、「コストを抑えるチャンスを逃す」ケースも少なくありません。

実は「金額」が『決まっているもの』と『決まっていないもの』があること・・・皆さんはご存知でしたか？

「金額」が決まっているもの・いないもの

それでは、どういったものが該当するのか？改めて整理してみたいと思います。

	決まっているもの	決まっていないもの
住宅	①ローン融資手数料	②建築費用
土地	③取引手数料	④価格
抵当権設定	⑤登録免許税	⑥司法書士報酬

※表に記載されているものは一部であり、この他にも色々とあります…。

【決まっているもの（＝交渉の余地が無いもの）】
①住宅のローン融資手数料　⇒　例）「借入額×2.16％」
※手数料率は金融機関によって異なりますが、同一金融機関内での手数料率は万人に対して同様の設定です。

③不動産（土地）取引手数料　⇒　例）「土地価格×3％＋6万円＋消費税」
※上記は土地価格が400万円以上の取引の場合に適用される手数料率ですが、万人に対して同様の設定です。

⑤抵当権設定の登録免許税　⇒　「債権額×0.4％」
※登録免許税は税金として国に支払うものですが、万人に対して同様の設定です。

【決まってないもの（＝交渉の余地があるもの）】
②住宅の建築費用　⇒　例）建築工事費用（坪単価48万円）
※お家の建て方（建材や工法など）の違いで異なるため、交渉の余地があります。

④不動産（土地）価格　⇒　例）40坪（坪単価25万円）1000万円
※物件情報として表示されているのは希望価格であるため、交渉の余地があります。

⑥抵当権設定の司法書士報酬　⇒　例）抵当権設定時5万円
※司法書士報酬は各司法書士が定めるため、交渉の余地があります。

いかがでしたか？特に④と⑥は「決められた額でしかNG」と思い込んでしまうと、交渉をしようという考えが頭からすっぽり抜け落ちがちです。

一緒に「家づくり」を学びませんか？

「家づくり学校」では上記のような知識を含めて、皆さんにしっかりと家づくりを勉強してもらうためのセミナーを毎週末、開催しております。

また、お客様のご都合の良いお時間に合わせて、随時、個別相談も実施しています。個別相談では、家づくりを学んでいただいた上で、気になることをご相談いただけます。キッズコーナー、授乳室、おむつ交換台もご用意していますので、お子様連れの方もお気軽にお越しください！

その他、家づくりに関する疑問や質問はどんなことでも「家づくり学校松山校」へ！皆様のご来校を心よりお待ちしております。

お問い合わせはコチラからどうぞ⇒089-993-7753

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この記事を書いたアドバイザー

門田章

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門田章

一生のうちで一番高い買い物。そして、買った後でおおよそ７割の方が「何らかの後悔をしている」と言われているもの。それは「住宅購入（＝家づくり）」です。「そもそも、今の年収で家を建てられるのか？」「家族4人で快適に暮らしていくためには、どんな家を建てればよいのか？」など、どんなことでもお気軽にご相談ください。全力でお答えいたします。続きを読む

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