アドバイザーブログ
家づくり学校 高松校
2021.08.07
2021.07.16
門田 章
【体感すべし】夏は体感の季節です! ~高気密・高断熱の家ってどんな家?~
7月に入り、香川県も暑い日々が続きます(^^;) 更に梅雨のジメジメした空気のダブルパンチで、より一層暑さを感じられます…
セミナーや個別相談でもお伝えしている内容で、「夏は体感の季節です!」と口が酸っぱくなるほどお話させていただいております。
今回は、その体感について、どの様なお家を体感すべきなのか?をお伝えさせていただきます。
高気密・高断熱!最近よく聞くけど、実際はどうなの…?
現在の日本の住宅基準として、「快適に過ごすための基準」として以下のように基準値が定められています。
上記のように、断熱性能に関する数値と日射取得に関する数値として、香川県は「6地域」に区分されているので、上記赤枠の数値以下にしてくださいね!というのが今の住宅基準となっています。
この数値をより大きく下回るようなお家であればあるほど、高断熱でかつ夏場の日射を防ぐお家、ということになります。家づくり学校でも、「HEAT20 外皮性能グレードで定めるところのG1グレード(UA値=0.56)が1つ基準になります!」とお伝えしております。
ただ、今のところ「快適に過ごすための基準」として国が定めるのは、上記の2つのみです。お家の住み心地に関して、「快適に過ごす」というのは生命活動をより活発にする上でも、とても大事になってくることです。
そして、お家で快適に過ごすということにおいて、断熱以上に大事になってくるのが「気密」です。
気密に関しては、現状国の規定がないという実情の中、「気密測定はしていません」という会社さんもまだまだ存在します。というのも、UA値(断熱性能)やηA値(冷房機の平均日射熱取得率の基準値)に関しては設計の段階で数字として算出することができるのですが、気密に関しては、実地の検査でしか測ることができません。
特に、着工棟数の多い会社さんは「現場でいちいちやってらんない!」というのが実情でしょうか…
※気密測定の現場。バズーカのようなものを窓辺に設置し、室内から加圧もしくは減圧して室外との気圧差を測ります。
家づくり学校では、お家の中の隙間の大きさ(C値=1.0㎠/㎡)以下が気密の基準ですよ!とお伝えしております。
ただ、住宅会社さんによっては、気密の数値の考え方はまちまちで、C値=0.5~0.7㎠/㎡で十分とおっしゃる会社さんもいれば、C値=0.1~0.3㎠/㎡は必要と考えられる会社さんもあります。それぞれの会社さんがそれぞれの考え方で家づくりをされているので、その考え方を聞いて、納得できる会社さんで家づくりは進めていただければと思います。
後悔しないために…比較することは大事です!
最後になりましたが、夏場に体感すべき会社はどんな会社がいいのか…それは1社に決めないことです!
この会社が気になるから行ってみる、も大事ですがそれ以上に大事なのが、「比較すること!」それによって、やっと1つの基準ができますので、ぜひ比較のために数社の会社さんを訪問することをオススメしています。
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