アドバイザーブログ
家づくり学校 高松校
2023.08.21
2023.05.04
門田 章
セルロースファイバーの施工現場を見学!
家づくり学校のアドバイザーとして「最新の家づくり事情」をお届けするため、定期的な「現場見学(完成邸&施工現場)」を実施しております。
今回は4月某日(ちょっと前ですが…汗)、高松市内某所で建築中の現場見学に行って来ましたので、その時の様子をレポートいたします!!
※写真は見学してきた物件。外壁に見えるグレーの物体は「EPS断熱材(外断熱材)」です。カーボン(炭素)が練り込まれているからグレーなんだとか。
「セルロースファイバー」充填断熱&「EPSボード」外断熱!!
※充填断熱材として使われているのは「セルロースファイバー」。キッチリ隙間なく施工されていますね!
「断熱施工をしたばかりのタイミングで見てもらえることが中々ないと思って。ぜひ、見に来てくださいよ~!」というお誘いを受けて向かったのは、綾川町の枌所(そぎしょ)東で3代に渡って工務店を営んでいる「江郷建設」さんの現場でございます。
※同社へ取材した以前のブログは下記リンクからチェック!
「セルロースファイバー」は繊維系の断熱材。画像中ほどのテープ部分が「吹込み口(施工後は閉じている部分)」で、専用の機材を使ってそこから断熱材を吹き込んで充填していきます。
「セルロースファイバーの施工にあたって、うちは県外から専門業者さんに来てもらっているんよね~。充填する前に張る『不織布』の施工もそうだけど、吹込み作業自体もその道のプロに任せた方が、施工レベルが安定するからね~」と江郷社長。
※『不織布』をピンと張り、定格のピッチにてタッカー(デカいホチキスみたいなもの)で留めていますね。個人的にはサッシ横の『かいもの(合ってます?汗)』と柱の取り合い部分、隙間にもみっちりキッチリ施工されていたことに感動しました…!
住宅の快適性=丁寧な施工の積み重ね!!
※時系列が前後しますが、外壁(EPSボード施工状態)をアップで撮ったもの。EPSボード自体も隙間なく敷き詰めた上、専用の留め具でキッチリ固定されているのが判りますね!
「断熱材もセルロースファイバーとEPSボードを使って、内外で二重にしているってのもあるけど…『そのお家が快適になるかどうか?』は、施工で細かいところの積み重ねかな、とは思うよ~」と江郷社長。
※屋根部分の断熱施工もそうですが、電源コードなどの配線周りも気密処理を踏まえて施工している様子が伺えます。
「キッチリ施工をやっていると、特に真夏とか真冬の建築中の現場でも、違いが判るんよね。大工さんとかも『(暖房も冷房もなくても)不思議と寒くないし、暑くない』って言うてくれるからね~」とのこと。
確かに、その日はちょっと気温も高めな一日でしたが、私も見学した現場で暑さや寒さを感じることはありませんでした。なるほど…建築中の現場でも、施工の良し悪しで快適性が変わるし、それが実感できるものなのですね…!
※ユニットバス敷設前の断熱施工の様子。ここまでやると、お風呂の保温力もかなり違うんだとか。無論、シロアリ対策として防蟻処理は、かなり厳密にされているそうです。
「住宅性能(=その家で快適に過ごすことができるか?)」と「丁寧な施工」の密接な関係性について、改めて学ぶことができた現場見学となりました。江郷社長、この度はありがとうございました!!また完成見学も楽しみにしております…m(__)m
※完全に主観ですが「隙間なく施工された断熱材」には、美しさすら感じます…。どこぞの床断熱が適当過ぎる反動かなぁ~~!?(怒)…スイマセン、取り乱しました(*´Д`)ハァハァ
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