アドバイザーブログ
家づくり学校 松山校
2019.09.27
2019.08.20
門田 章
【家づくり】「フローリング材(床材)」のあれこれ~無垢材編~
お家づくりは一生で一番高い買い物と言われております。そうなると、色々とこだわりたくなるのも当然という話です。住宅に使う素材も、そういったこだわりポイントの一つですね。
そこで今回は「フローリング材(床材)」、中でも「無垢材」に注目してみたいと思います。
※上の画像は工務店さんが持ってきてくれた「フローリング材(床材)」の見本たち。どれがどの種類か・・・わかったアナタは凄い!!
定番の「フローリング材(床材)」4種類!!
まずはコチラ・・・何だかわかりますか?
正解は・・・
「パイン(松)」です。
素材の特性として「柔らかめ」、「節目が特徴的」、「(無垢材の中でも)比較的安価である」といったことが挙げられます。素材の柔らかさも相まって、肌触りの良さでも人気です。
続いてコチラ。
この木、ナンの木?
正解は・・・
「桧(ヒノキ)」です。
素材の特性として「水分にも強い(耐朽性がある)」、「加工性に優れている」、「虫を忌避する成分が含まれる(防虫作用)」といったことが挙げられます。独特の香りでも人気がありますね。
ドンドンいきますよ!コチラの素材は・・・
「ナラ(樫、オーク)」です。写真右下のラベルに答えが書かれていますね・・・(汗)
素材の特性として「木材の部類では硬い」、「木の密度も高く重量がある」、「耐久性が高い」、といったことが挙げられます。高級感があることから、家具でもよく使われていますよね。値段もそれなりにしたりします。
最後はコチラ・・・わかりますか??
「杉」です。
素材の特性として「材質が柔らかめ」、「(柔らかさがあるので他の素材より)温かみがある」、「比較的安価で手に入りやすい」といったことが挙げられます。柔らかさでは「パイン(松)」も同じような感じですが、「杉」の方が「赤みがある」ということで、和テイストのお家づくりではよく利用されているように思います。
※オマケ
厚みが違う「フローリング材(床材)」ですが、いずれも素材は「杉」です。一般的には厚い方が「反りに強く」、「メンテナンス性が高い(将来的に削っても使いやすい)」といったメリットがあるようです。ただ、当然ながら薄いものより厚いものの方がお値段も高くはなってきます・・・。
以上、長々と述べてきましたが、いかがだったでしょうか?
最後に「無垢材フローリング」のメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。
◯メリット
・(合板などに比べて)温かみがある
・無垢材ならでの快適さ(感触や肌触りなど)がある
・経年で素材自体の変化(色・つやの変化)が楽しめる
●デメリット
・曲がりや反り、割れなどが発生することがある
・(合板などに比べて)傷やシミがつきやすかったりする
・フローリング材同士の間に隙間ができることもある
実際に体感した上で、良い点・悪い点を考慮して導入を検討されてくださいね!!
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