アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2024.07.29
2024.07.22
佐藤 佳苗
自然素材と断熱にこだわった健康住宅を体感してきました!
先日、品川サロンさんのモデルハウスにお邪魔しました。のどかな住宅街の一角にあり、モデルハウスの和モダンな雰囲気が風景と溶け込んでいました。
社長の健康住宅への想い
社長ご自身の経験から、健康のために断熱と自然素材にこだわった家づくりをされています。
壁はビニールクロスを一切使わず調湿効果の高い熊本天然漆喰を、床は無垢材、畳は国産のイグサ(一般の住宅に流通しているほとんどの畳は中国産で、畳内部に石油製品が使われています)を使用しており、化学物質を含まない、体に悪いものは使わないというスタンスを徹底されています。
また、断熱材はセルロースファイバーを使用。原材料の80%が新聞紙でできており、熱を伝えにくく、吸音性の高い素材です。
▼熱の伝わりにくさを実験していただきました!セルロースファイバーとグラスウールを同じように温めて、熱の伝わり方を見ていきます。(左がセルロースファイバー、右がグラスウール)
一定時間温めたのちに、サーモグラフィーで見てみると…
こちらがセルロースファイバー。見えづらいのですが、熱くなっているのは赤い線の部分くらいまで。
対してグラスウールは…↓↓
こちらも見えづらいのですが、赤い線を越えて熱が伝わっています。
セルロースファイバーが熱を伝えづらいという特徴がわかる実験でした。
品川サロンさんは今まで気密測定をされてこなかった工務店ですが、一度測ってみてください!とお願いしたところ測っていただけることに… その測定結果はなんとC値0.4だったとのこと!今まで測定してこなかった会社がいきなり測ってもこの数値は出ないのですが、ずっと丁寧に1棟1棟施工されてきた工務店さんなので、とてもいい数値が出ました。
とても涼しく、自然素材の香りが漂うすてきなモデルハウスでした。品川サロンさん、ありがとうございました。
今は体感のベストシーズンです!
性能のいい家は体感してみないと分かりません。数値だけではなんちゃって高性能を見破ることはできません。暑い日々が続きますが、こんな時こそ高性能住宅をたいかんしてみてください♪
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