アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2023.08.21
2023.07.19
佐藤 佳苗
リフォームする前に勉強しましょう!
現在、築25年以上経つ実家をリフォームしています。お風呂を直しているのですが…
内壁をとってビックリΣ( ̄□ ̄|||)
内壁をとるとこんな感じ↓↓
断熱材ないじゃーーーん!!!!!!!!
壁に何も入っておりません!!そりゃ冬寒いわな…と納得。ほぼ外ですね(´;ω;`)
「えっ!断熱材入ってないじゃん!」と言う私に対して
母「そんなところ見てもなかったわ…」
父「お風呂って断熱材入れるの?入ってないもんだと思ってた」
確かに、ここまできれいに入っていないと、お風呂って断熱材入れるの?と勘違いしてしまいそうです。知っててよかった、勉強しててよかったと思った瞬間でした。
中途半端に断熱材が入っていると、結露して木が腐っていたと思うので、何も入っていなかったのは不幸中の幸いです。
これでは寒いままなので、壁の断熱材を追加発注してもらうことに。見積書には入っていなかったので少し金額が上がってしまうでしょうが、必要経費です。
断熱材を入れる!
↑↑断熱材を入れてもらっている途中です。パネルの断熱材を入れて、できたすき間は吹き付けの断熱材で埋めてもらっています。湿気の多い浴室は、グラスウールなどの繊維系の断熱材より、パネルや吹き付けの断熱材の方が良いとのこと!
何も知らなければ、断熱材が入っていないことなど気にせずスルーしていたでしょう。特に、築20年以上の家のお風呂には断熱材が入っていないことが多いので、皆様も注意してください!
不思議な風習
「新しいお風呂で湯船に浸かりながらうどんを食べる」という風習をご存知ですか?私は初耳でしたが、祖母や建築会社の人に教えてもらいました。なぜ湯船で食べるのかはよく分からないが、昔はそういう風習があったそうです。気になったので調べると、四国新聞の記事に理由が!
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昔はお風呂が貴重だったため、風呂ができたり、きれいになるというのは、その家にとっても、まわりにとっても大きなよろこび事だったに違いない。もともとうどんは年中行事や仏事などに登場するハレの日の食べ物だったため、初風呂でうどんを食べるという風習が生まれたのではないか。
さらに、岡山県井原市や笠岡市の一部では、昔は健康のために五右衛門風呂でうどんをゆで、そのゆで汁の風呂に入っていた。
これらが不思議に合わさって、独特の風習が生まれていったのではないかと考えられている。
四国新聞ニュースサイトより一部抜粋
なんとお隣香川県から渡ってきた文化のようです。香川県の一部の地域では今も行われているのでしょうか…??
リフォームでも勉強しましょう!
話がだいぶそれてしまいましたが、リフォームする前にしっかり勉強してください!!私が知らなければ、我が家の浴室は見た目はきれいでも、断熱材なしのまま、冬寒くまるで外のような環境だったかと思うとゾッとします。せっかくお金をかけて直すのなら、知識を頭に入れてから始めましょう!!
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