アドバイザーブログ
家づくり学校 高松校
2019.06.11
2019.06.12
林 まり子
【家づくり】火災保険はどこまで補償される?!
今や日本は災害大国・・・災害への備えもしっかりと考えなければいけません!!
2018年、各地で発生した自然災害から色々と考えさせられた方も多いのではないでしょうか。
家づくり学校へご相談のお客様も「災害対策」を気にされている方が非常に多くなっています。
何かあってから動くのでは間に合わない、事前に備える必要がありますよね!
その身を守る手段として、今日は「火災保険」をクローズ・アップ。
皆さんは「火災保険」ってどういうイメージですか?火災と聞くと「火事」だけに適応される保険というイメージを持たれている方も多いと思いますが、
自然災害での損害を補償する住まいの保険でもあります。
しかし、火災保険加入者であっても、自然災害が適応されることを知らない人が多い・・・被害を受けても申請をしない、損をしている人も多いようです。
契約している方は火災保険の内容を確認してみてはどうでしょう?
火災保険:補償の範囲
■火災
・失火やもらい火、放火による火災で生じた損害
・料理中火が燃え上がり、壁の張り替えが必要になった
・隣家が火事になり自宅にも燃え移り半焼
・隣家の火事による消防車の放水で自宅に被害を受けた ・・・など
※補償対象外のケースもあります
■風災の補償
・風による被害を補償するのが「風災補償」
・台風・強風・竜巻・突風などなど、風災を原因とするもの。
・強風により窓ガラスが割れた・・・屋根の瓦が飛んでしまった・・・風が原因で雨漏してしまったなど・・・など
■落雷の補償
・落雷で屋根が破壊された・・・アンテナが破損した・・・雷が原因で家電製品やパソコンなどが壊れた・・・など
■水害の保障
・台風・暴風雨・豪雨などの洪水、土砂崩れ・・・など
まずは契約内容をしっかり確認、そして理解をしないといけないですよね!
もちろん、保険会社の商品によって内容は違います。水害には付帯していないものもあったり・・・。
どういう時に適応されるのか、ちゃんとシュミレーションをしておきましょう!!
今一度、ご契約している保険内容を確認、これから家づくりをされる方はしっかりと内容の把握が大切です★
「何となく」「とりあえず」で入っている保険…損しないでくださいね!
災害大国のこの日本に住んでいる限り、消費者側もしっかりと勉強する必要があります。
災害から身を守るすべを勉強しながらお家づくりはスタートしてください★
お家づくりは人生で一番大きなお買いもの・・・不安はたくさん・・・
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