アドバイザーブログ
家づくり学校 高松校
2022.07.28
2022.07.19
林 まり子
人間もペットも快適な家づくりのポイント!
「犬・猫を飼っており、中心部のせめぎあった土地でペットと快適に暮らせるようにするには何が大切か、学びたい!」こんなお問合せのお客様がご来校(⌒∇⌒)私も猫を飼っているので、この気持ちはと~ってもわかります。人間もペットも快適に住まう家づくり~ポイントをまとめてみました!!
①住宅性能(湿度・温度調整)
犬や猫が汗をかけるのは足の裏の肉球部分のみ、なので人間より体温調整が苦手です。なので室温の調整は大切で、温度23~28℃、湿度50~60%くらいを保つのが理想だと言われています。住宅性能を注目していくことで、家全体が年中快適な温度帯を確保。温度差のない室内環境に保てられればペットにも、もちろん人間にも快適。エアコンの電気代を節約できるということですね。
②換気システム(臭いの悩みを解消)
①の住宅性能を考える上では、重要になってくるのが「換気システム」。一戸建ては24時間換気が義務づけられており、換気システムで空気の流れを計画的につくり出します。家中の空気を効率よく入れ替えるので、臭いの悩みもないお家づくりもありますよ☆
③音漏れ(遮音性・防音効果も自然と高まる)
住宅性能のポイントである気密・断熱・サッシ性能の向上で遮音・防音効果も自然と高まり、外の騒音もシャットアウト。室内ペットの鳴き声も、必要以上に神経質にならなくてすみますね。
④滑りにくい無垢材の床(ペット目線の安全策)
滑る床は犬や猫にとって非常に歩きにくく、けがの原因になりやすいです。フローリングに無垢材を採用したり、余計な塗装がされていない床材であれば、ペットも歩きやすく、キズに強いものもあるので助かりますよ(⌒∇⌒)
⑤間取りの工夫(動物目線・人間目線のストレスのない回遊動線、あきない工夫)
【犬ちゃん】
●散歩から戻る際の動線の工夫(お世話が楽に)
玄関先の収納スペースの充実。シューズクロークにお散歩グッズを収納したり、できるだけストレスなくリードを付けたり、トイレの準備をしたり。
散歩用玄関をつくれば、シンクやゴミ箱を置いたり、散歩後にはシンクで足も洗うことができそのまま室内へ。
●ドッグスペース
室内にリラックスできる自分だけの空間を。リビングの一角に犬間を作ってあげると、人間とペットの心地よい距離感もうまれますよ★
【猫ちゃん】
●運動不足にならないように(キャットウォーク/キャットタワー/爪とぎ)
運動不足、飽きないように、高所への移動のためのキャットウォークやキャットタワーを用意。爪とぎも専用場所をつくったあげれば、壁などを引っ掻くことも少なくなるようです。
●部屋の移動(くぐり戸、くぐり窓)
寒い時期も開け放しにする必要もなくなり、人間も寒~い想いをしなくていい(⌒∇⌒)猫にとっても移動しやすい環境になる。
●採光計画
太陽の光が差し込む、暖かい場所を猫は好みます。外を見るのは、習性的なもの、縄張り意識が高い生き物なので☆窓に猫が座れる台を準備してあげたり、
窓ネットを取り付けたあげると、窓からの逃げ出し防止にも。
「後悔しない家づくり」を目指して頂くため、色々な角度から知識・情報を発信しています!この家づくりは、知識を持ってスタートすることが一番の近道です。しっかりお役立てください╭(๑•̀ㅂ•́)و
★オンライン個別相談も対応★
LINE公式アカウントでも相談できます!
電話でのお問い合わせ・ご予約もお待ちしています⇒TEL 087-834-3834
家づくり学校
とは?
「家づくり学校」は家づくりを考えるあなたのための学び舎。家づくりの基本的な知識を身につけ、 実際に建物を体感することにより、自分にぴったりの家づくりパートナーを見つけていただくサービスです。
家づくり学校について詳しく見るこの記事を書いたアドバイザー
「家」は家族と過ごす一生の宝物!だからこそ「後悔しない家づくり」を目指してほしい。皆さんが楽しんで「家づくり」に取り組んでいただけるように、不安や悩みを解決してまいります。満足できる家づくりを一緒に見つけましょう。続きを読む
家づくり学校 高松校
全国15校展開!