アドバイザーブログ
家づくり学校 岡山校
2024.10.13
因來 啓子
好きです!古民家再生住宅
最近倉敷美観地区へ行く機会があり、古民家や古民家風の建物をたくさん見て思うことが。
「日本人として、こういう文化は後世にしっかり残してもらいたいなぁ」と感じます。特に、建物に関わる仕事をしていると、日本の建築はスクラップ&ビルドが当たり前で、資産を残すという感じではないですよね。確かに、あまり丈夫ではない部材の建物だと劣化が早く、長持ちしないので解体されることが多いですが、古い建物の中でも丈夫で良い部材を使った古民家であれば修繕し後世に残して、長く住み続けていけます。日本の古き良き風景も残していけますよね。
湯原温泉に行った際、入り口と格子が素敵だなぁ~と思った建物です。温泉旅館なのでとても情緒溢れる外観が素敵です。休館日たったので温泉には入れなかったけど、眺めているだけで気持ちがほっこりしました。
これは、空き家になっていた物件です。前はおそらく飲食店か何かしていた物件かと思うのですが、「う~ん・・・私にかなりの貯金があれば買い取って古民家再生して住みたい!!」とちょっとだけ夢見たお気に入りの物件です(笑)なんでもそうですが、お金さえあれば・・・ない人に限ってすぐ口にする言葉(笑(笑)この物件は今後も見守って行きたいですね。買いもしない人が言う、『宝くじでも当たれ!!』夢のまた夢ですな。
ではここからは、もし私が古民家再生を実現するとしたら、この物件をどのように再生していこうか・・・のイメージトレーニングしましょ^^まず初めにすることですが。。。
物件現況調査をしよう!
できるだけ傷みが少なくて、リフォームしやすい物件かどうか古民家再生を得意とする建築会社に見てもらおう!プロの目で事前にチェックしてもらいます。
どこの建築会社がいいのかな・・・そうだ!家づくり学校へ相談に行こ^^となります。
建築会社には何を見てもらおうか⇒
●断熱・耐震性能はどうだろうか?
●柱・梁などの構造物が劣化していないか?
●シロアリの被害はないだろうか?
●屋根・外壁の雨漏りはしていないか?
※物件購入の予算とは別に、リフォームの予算の中には断熱・耐震・屋根・外壁・水回り工事などが必要になることが多いので予算に入れておく必要があります!
瓦の劣化もしっかり見てもらいましょう。障子はちょっと格子のデザインにもこだわりたいなぁ・・・畳はフチなしで梁も見せたいですね。軒の感じも素敵です!築年数知りたいなぁ~玄関先の壁や土間の雰囲気、こんな感じ大好き~♡いいですね・・・。元の構造や雰囲気を残しつつ、新しいものも少し取り入れて趣のある再生がしたいです!でも住み心地ももちろん大切なので、冬が少しでも過ごしやすい室温にしたいから断熱性能は優先!
なんて、夢いっぱいの古民家再生を想像してみました。新築ももちろんいいですが、日本の空き家問題を考えて、中古物件を購入しリノベーションして住むという選択もとてもいい考えかと思います。予算を抑えることもできますし、今のリノベの技術やデザイン、捨てたものではございません^^ぜひ、そういったお考えの方いらっしゃったら一度家づくり学校へお越しただき、私と要望を語り合いましょう♪
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