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2023.08.21

2023.06.24

中西弘明

我が家の太陽光コスパ、実例公開！

岡山校

アドバイザー日誌

我が家の太陽光コスパ、実例公開！

太陽光ってどうなのと聞かれますが…

最近の新築のお家、太陽光パネルがついていることが多いと感じませんか？

最早、当たり前にお家を建てる時の検討するべき設備の一つですよね。

我々もお客様に聞かれることが多いのですが…

・まるっきりよくわからない

・月々の光熱費がどれくらい下がるのかよくわからない

・外観を損なう抵抗感

・寿命による交換はどのくらいの期間で必要？

・メンテナンスって必要？

こんな感じのご質問、ご意見が多いです。インターネットで調べても多くのサイト、コメントがあり、得した、損したと色々なコメントがあるため余計わからなくなってきますよね。一般的には、日々の光熱費を下げたいが初期費用とどれくらいの期間で寿命になり、交換が必要なのか。結果得するかどうかが検討のポイントでしょうか。

私の家の場合…実例公開！

①2023年5月の発電量と消費量

②2023年5月の売電量と買電量

では私の家で実例を出しますね。工務店で新築して４年、2階建て床面積40坪の家で太陽光4K（当時120万）、ガス併用です。生活は4人家族（子供は高校、大学生）、奥さんは主に在宅、。つまり、日常生活で昼も夜も電気は結構使うライフスタイルですね。

写真は2023年5月のデータです。①では2023年5月の発電量と消費量、②では売電量と買電量を表示していますが、電気代は実質ゼロとなっています。ただ、もちろん冬、夏はエアコン使用で買電量が増えます。年間で見ると光熱費は平均約20万、売電（使わなかった余剰電気を電力会社に売った値段）が年間平均約10万でした。あくまで我が家の4年平均の場合です。

光熱費・売電費はお家のスペックや生活の仕方でかなり変わるのが4年経った今思うことですが、現状我が家の場20万が年間のエネルギー料金、そのうち売電で年間10万が返ってきているということです。

元が取れているのか試算してみると…

ざっくりですが月2万が太陽光の恩恵で電気を買わなくてもよくなっているとすると、私の場合の初期投資120万は…

120÷2＝60

60か月で元（初期投資）が取れます。つまり、5年ですね。では設備の寿命はどうでしょうか。

・太陽光パネル25～30年

・パワーコンディショナー10～15年

一般的に言われている寿命で考えると、5年で初期投資回収できればお得ですね。これでなんとなくイメージを捉えていただけたかと思います。ただ、お家のスペック、パネルを載せる容量、生活環境によってどれくらい損得がでるかは結構変わってくると思います。

我が家の場合はお家を建てる前、3LDKのアパートでも夏の光熱費が月3万になっていました。お家を建てて夏の実質光熱費が月1万なので、夏だけ比較しても月の生活費は随分安くなっています。ライフスタイル、お家の広さなどご家庭により試算結果、今との比較結果は異なりますので、わからなければアドバイザーや住宅会社に聞いてみてくださいね。