アドバイザーブログ
2025.08.18
2025.05.28
佐藤
【見学レポート】構造現場を見学してきました!!
先日、カトウ住建さんの構造現場にお邪魔しました。カトウ住建さんは、バリバリ現役の大工である伊豆田社長と二人三脚で家づくりができる、地元密着、自社設計&自社施工の工務店です。
今回は断熱材を入れている途中の段階で、社長ともう1人の大工さんの2名で2日かけて断熱材を入れた状態を見せていただきました。普段は1人で約1週間かけて断熱施工をされるそうです。
壁はグラスウール、天井は吹き付けの断熱材を使用しています。壁のグラスウールは中身だけ入れて上からシートでぐるっと覆い、外側は透湿性のある耐力壁を使用することで、結露対策を行っています。約20年ほど前からこのやり方で施工されており、気密性能を表すC値は平均で0.3!
▼手を抜きがちなコンセントボックス周りも丁寧に断熱材が入っています。撮り忘れましたが、熱橋の処理もされていました。
こんな感じで丁寧に断熱施工してくれる会社は少数派。日本のほとんどの家は断熱材がぐちゃぐちゃに入っていて、すきまだらけです。すきまだらけだと、外気が入ってきてエアコンが全然効かない、夏暑い冬寒い家の出来上がりです。それだけでなく、温度差で結露が発生し、健康被害や白蟻浸食の原因になってしまいます。悪いことばかりです。一方丁寧に施工してくれる会社の家は、外気が入りづらい=夏のムワ~とか、冬のスースーが無くなり、快適に過ごすことができます。エアコンよく効くので光熱費削減になります。結露も起きにくくなるので、健康被害や白蟻浸食のリスクを抑えることができます。
また、カトウ住建さんの現場は整理整頓されており、ご近所の方とも良好な関係を築かれているご様子でした。整理整頓や挨拶って当たり前ですけど、できない会社はけっこうあるんです。丁寧な施工は、基本の徹底から始まります。
見えないところが一番大事
家づくり学校のお客様にはもれなく全員に「建てている途中の現場も見てください!」とお伝えしています。断熱材がどのように入っているか、どうやって気密処理をしているのかなど、普段見えないところをご自身の目でしっかり確認してもらうためです。モデルハウスとか、完成見学会とか、出来上がった建物だけでは分からないことがたくさんあるので、建築現場も見て、建てたいと思っている会社のことをよく知ることが大切です。
伊豆田社長、お忙しい中ありがとうございました!
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