アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2022.11.10
杉岡 彩香
気になるニュース 新球場でまさかの設計ミス!?
スポーツだとプロ野球を見るのが好きな私ですが、最近衝撃的なニュースがありました。
来年3月に開業する北海道日本ハムファイターズの新球場が「公認野球規則」に定める規定を満たしていないという内容で、具体的にはホームベースからバックネット側のフェンスまでの距離が3メートルほど足りておらず、基準を満たしていない(しかも工事の進捗は95%超えている)ということでした。
素人からすれば「そんなこと設計段階で分かることでは!?」と思ってしまいますが、いずれにしても「知らなかった」「勘違いをしていた」では済まされない問題です?
加えてバックネット側のフェンスまでの距離が規定より短いということは、ファウルフライなどプレーにも影響が出る可能性があるのでアンフェアだという声も出ています。
このまま特例として容認されるのか、規定に則って変更工事がされるのか、今後注目です。
住宅業界でも・・・
今回のように日本中から注目されている施設での設計ミスは表立って報道されますが、ニュースにもならない設計ミスや施工ミスというのは、残念ながら住宅業界でもたくさん起こっています。
人生で1番高い買い物で失敗したというのは精神的にもかなりのダメージですし、せっかくの家づくりが悪い思い出で締めくくられる残念さを思うと悲しくなりますよね。
国が定めた住宅品質確保促進法のなかには「新築住宅における瑕疵担保期間10年の義務化」の制度があり、「住宅の柱や壁など構造耐力上主要な部分」、「屋根など雨漏りを防ぐ部分」に、瑕疵が見つかった場合について、「引き渡し後10年以内に見つかった場合は、売主(または施工会社など)が無償補修などをしなくてはならない」と定められています。
ただ、瑕疵にならない免責事由もたくさんあるので要注意です。例えば、断熱材の施工不良やそれに伴う結露、シロアリ被害、仕上材の乾燥・収縮によるクラック(経年劣化)、自然災害によるもの、などです。
後から後悔しないために
すべてを住宅会社任せにするのではなく、自分たちもしっかりと知識をつけておくことが大切です。また、住宅会社の担当者とは、少しでも違和感を感じることがあったときに遠慮なく相談できるような関係性が築けるか(人間性や相性を見極める!)も重要なポイントです。
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