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家づくり学校高松校

“注文住宅の基礎知識”の記事一覧

2020.02.18

2020.02.20

林まり子

一級建築士がズバリ解説！体感バスツアーレポート♪

高松校

セミナー・見学ツアー

月に一度の体感バスツアーを開催いたしました！今回は「一級建築士がズバリ解説！本当の家づくりの考え方を教えます」と題しまして、家の価値を維持するための考え方、デザインと性能が融合した家づくりを一級建築士プロから学びました╭( ･ㅂ･)و ̑̑

皆さんは「価値ある家づくり」ってどう考えますか？自分達の要望が詰まった家…自分達ができるだけ長く住める家…想いは色々です。ただ、日本の住宅の平均寿命は３０年程度と言われてきた現状、そんなお家づくり価値なんか見いだせないですよね…。だからしっかりと価値の高められるような家づくりを目指してください。高断熱・高気密・高耐震は当たり前、健康・健全な家づくりが基本ということです。

「耐震」について、講師の方からこんな話がありました。耐震等級1・２・３…現在の建築基準法では、家って耐震等級１基準をクリアしていればいいと言われている現状。性能表示から見ると、耐震等級２・３もあります。この違いを知ることで、おのずと答えは出てくるんです。

耐震等級３は当たり前！

この先「耐震等級どれにします？」って聞かれるような会社は辞めた方がいい…そのくらい大切にしてください。一生に一度の大きなお買い物、価値ある家づくりを考えるのであれば、耐震もしっかり考えた家づくりを目指してください。言われるがままはダメってことこですね。

これから家づくりをする人達が1棟１棟こだわっていけば、家の資産価値も上がり、自分達だけではなく日本の住宅全体の価値が上がり、社会的資産価値のある家づくりに変化していくということです。

オーバーなと聞こえるかもしれませんが…その通りなのです。

午後からは高性能住宅の構造体験をしてきました╭( ･＿･)و ̑✨

今回は構造からみることができました！皆さん、このような状態の建物は初めてだったとのことで、とても興味深々✨

断熱の素材、気密の取り方、丁寧な施工とは、自然素材「ヒノキ」の効果、換気システムの違いなどなど…職人さんからも直接お話を聞くこともできました！やっぱり聞くだけではわからないことが沢山です（汗）

現場に行って、皆さんが一番に気付いたこと～それは現場がとても綺麗！ということでした。これは先日、先行してアドバイザーが見させていただいた時にも感じたことでした。整理整頓がしっかりされていて、綺麗というおとは基本がしっかりできているということ。いいお家づくりを目指すのであれば、基本のできている住宅会社を選びましょう。

今回の体感バスツアーは「長尾賢建築設計事務所」にご協力頂きました！貴重なお話をありがとうございました<(_ _)>