先日、体感見学イベントを開催しました☆
今回のイベントのタイトルは『物価高騰の今、光熱費を抑える賢い選択肢とは?』
電気代も高騰しているなか、東京電力の方を講師にお招きしてミニセミナーを開催!セミナーの内容や、その後の見学の様子をご紹介します♪
電気代高騰の理由
①燃料費調整単価の上昇
燃料費調整単価とは・・・発電に使用する燃料の価格変動に応じて電力会社ごとに設定している金額のこと。
長期間でマイナスだったものが2022年2月以降は「プラス」で推移しており、一般的な4人家族で年間68,067円も負担が増えているそう・・・。
②再エネ賦課金の上昇
再エネ賦課金とは・・・再生可能エネルギー発電促進賦課金のこと。太陽光や風力など、再生可能なエネルギーで発電した電力の買い取り等に充てられるもので、特定の人が負担するのではありません。電気を使用する人がみんなで薄~く負担していこうというものになります。
薄~く負担と言いましたが、年々上昇傾向になっており2012年からの10年間でなんと約16倍に・・・!こちらも4人家族想定で年間16,896円の負担が増えてしまっているようです。
つまり、年間の負担合計は84,963円にもなっているんだとか😥💦
電気代を抑えるには
電気代を抑えるには、単純に電力会社から購入する電気を減らすこと!とは言っても、電気無しで生活することは難しいですよね。重要なのはよく電気を使う部分(給湯や冷暖房など)の電気代を抑えることができるかどうか。
どれくらいのレベルの住宅性能のお家にするかで後々の光熱費に影響してきます。断熱や気密など、最初は少し高くなってしまっても少ない冷暖房で暮らせるよう住宅性能についてしっかりと勉強してからお家づくりの計画を進めることが大切です♪
自然素材をふんだんに使ったお家を見学しました
今回見学させていただいたお家は、高断熱・高気密に仕上げて太陽光パネルを搭載。これからどんどん暑くなっても最低限の冷房で充分涼しく過ごすことが出来ると思います(^^)木の温もりと香りが感じられてとても気持ちのいいお家でした♪見学した日は雨が降っていましたが室内はとてもサラッとしていて気持ちよく見学が出来ました!
職人手造りの建具も味わいがあり素敵でした✨
一枚板のカウンターや、扉など、細かい部分も家中キレイな仕上がりでした!
お家の見学をする際は、木の継ぎ目やクロスの境目、家の隅などの傷んできやすい部分も丁寧に施工されているかチェックしてみてくださいね👀
今回見学にご協力いただいたお施主様、望月建業様、東京電力様、ありがとうございました🏠✨
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