気密測定の現場を見学してきました！！

湘南校

アドバイザー日誌

気密測定の現場を見学してきました！！

先月のブログに投稿しました、大和市の工務店『トリヤベ住建』さんが手掛ける高断熱・高気密住宅の建築現場から、
今回は【気密測定】をされるとご連絡いただきまして早速見学に行って参りました！！
前回はスーパーウォール工法で建てる家を取材しました。
コチラから見れます⇒(https://school.stephouse.jp/blog/shounan/112827)

気密測定へのこだわり

トリヤベ住建さんは省エネ性や快適性を追求し、「住んで健康になれる」家づくりをしています。
そこで重要なのが、相当隙間面積C値です！
このC値を測るのが気密測定器というものになります。
気密測定器を使わないとC値は測れません。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、C値は1.0㎠以下が高性能と言われています。
簡単に言うと、お家の隙間を表す数値になります。
お家に隙間なんてあるの？と思ったそこのあなたッ‼　実はあるんですよ(；ﾟДﾟ)
その隙間が、夏熱く・冬寒い・結露する家を作ってしまうんです。
C値に関しては国の規定がないので、気密測定をしっかり行っている工務店さんは多くありません。
トリヤベ住建さんでは、しっかり気密測定をしていただけます。

数値にもこだわっています

先ほど、C値は1.0㎠以下が高性能とお伝えしましたが、トリヤベ住建さんではすでに0.5㎠以下を出しています！
この日取材しました高断熱・高気密のこちらのお家は機械が出したC値は0.4㎠！
その後機械ではできない細かい計算を手計算でするとC値は0.35㎠でした！！
素晴らしいですね！
高気密にすることによって以下のようなメリットがあります。

《高気密性の５つのメリット》
・断熱性能UP
・温度差が少ない（夏涼しく、冬暖かい）
・結露やカビ防止
・換気性能UP
・外気の汚染物質の侵入防止

体感したから分かること！

この日は面白い体感が出来ました♪
気密測定器で測定中というのはお家の中の空気を一箇所から外に出していきます。
そうすると家の中の圧力が下がり、外からの圧力が強くなるので玄関のドアを開けようと思っても重くて
開かないんです！！(；ﾟДﾟ)
これは高気密だからできる実験であって、仮に隙間だらけの家では外気が隙間から入ってくるので
簡単にドアは開きます！
お家の隙間によってこんなにも違いがあるんだと改めて体感し学ぶことが出来ました。
是非、皆さんも機会がありましたら気密測定の現場の見学をしてみてくださいね！
これはタイミングですので、ご希望の方は家づくり学校湘南校にお問い合わせください。