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家づくり学校岡山校

“注文住宅の基礎知識”の記事一覧

2024.03.31

中西弘明

わたしの家づくり体験記②

岡山校

アドバイザー日誌

わたしの家づくり体験記②

前回の続き

結婚以来、１５年間賃貸アパート住まいだった我が家は徐々に手狭に。上の息子は思春期真っただ中の中学２年。されど自分の部屋はなく小学４年の娘と一緒。しかも扉は取り外してあるためプライベートなし…

そんな状況下の２０１７年１０月、私は妻と家づくりの基本セミナーを受講し、少しずつその気になっていきました。

セミナーの後の個別相談へ

セミナーで家づくりの基本知識を学んだ後は個別相談にと誘導されました。そこでは自分たちにとって安心な予算はどのくらいかシミュレーションしていただきました。つまり、月々住宅ローンの支払いがどのくらいになるのかを知ることができました。いまかかっている家賃と同じくらいじゃないと難しい…これが私たちの現実。それを知ることができて良かったですね。

また、どんなデザイン、性能、間取りが好みかなど、ヒアリングしていただき、おススメの住宅会社を提案していただき、その中から５社ほど体感訪問に行くことにしました。

FP相談で予算確保の手段を勉強

ただ、そもそも自分たちに新築を建てられるのがさっぱりわかりません。最大の不安はそこにあります。その不安をアドバイザーさんに相談すると、FP相談を勧められ、手配していただきました。銀行員から独立されたFPさんに無知で恥ずかしながら、ローンのこと、金利のこと、月々の支払がどこまで可能かを色々お聞きし、やはり今の家賃レベルでの月々の支払ですむ借り入れであればと再認識しました。ここを知ることは大切だと感じました。

住宅会社の見学訪問へ

そして、提案され見学に行くことにした企業は５社。１日２社程度を１１月の休日３日間に分けて見学しました。実際に家を見て、体感して、説明を受けると、それぞれの会社の特徴や家の雰囲気がよくわかります。デザイン、性能、担当者。この３点の比較に自然になっていき２社ほどに絞り込みました。妻の選んだ２社とも不思議と一致(笑)。ただ、そのうちの１社は年間施工棟数を限定している企業でした。１ヵ月ほどは悩みましたが、やはり自分たちの状況では、そこまで待つことはできないと、残る１社にすんなり意思決定することができました。

家づくり学校で基本知識を学び、お金の不安を解消し、お家の体感見学。その間２ヵ月。他の人のペースはわかりませんが、結構トントンと前に進んでいる感じがします。

次回に続く