アドバイザーブログ
家づくり学校 甲府校
2020.11.12
【FP個別相談開催!】予算の考え方が分かりました♪
本日はFP個別相談を開催しておりました!老後の資金も考えていく為に、どんな風に住宅予算を考えていくかをお金のプロとお話されていました。
住宅予算はどう考える?
結論からお話をすると、家族のライフプランを立てて「借りられる金額」ではなく「返せる金額」を考えていくことが大切です!金融機関が住宅ローンの貸し出しを決める際、一般的に基準となるのは税込年収です。そのため多くの人が税込年収で借入額を計算しがちですが、実際の返済はそこから税金等を引いた「手取収入」から行うことになっています。金融機関が貸してくれる金額=返済できる金額ではありません。手取年収は税込年収の8割程度ですが、税込で考えるか手取で考えるかで借入可能額は大きく変わります。
また、同じ年収であっても使い方は人それぞれです。単に年収から判断するのではなく、家族構成や将来設計、家計収支など、これからの家族の人生を見据えて「ライフプラン」を立てて、その上で無理なく完済できる借入額を考えていきましょう。人生にお金がかかるのは住宅だけではありません。子どもの教育費や自分達の老後資金なども必要です。それらとのバランスも考えて本当に無理の無い住宅予算を考えていきましょう!
POINT!!
「家賃と同額なら返済できる!」は陥りがちな落とし穴です!!住宅購入後に増える維持費や将来の支出が増えていくことも考えましょう!
住宅購入後には賃貸ではかからなかった固定資産税などの税金や火災保険・地震保険の他、修繕費の準備なども必要です。子どもがまだ小さい家庭なら数年後には今より教育費の負担が大きくなることも想像しなければなりません。1番お金がかかる時期に将来に備えた貯蓄をしながら無理なく支払える金額を考えていきましょう。
家づくり学校って?→出版会社です!
私たちはお家を建てることはできません。『山梨での家づくり本』を発刊している、出版会社です。出版を通して、家づくりの基礎知識や予算の考え方、住宅会社の選び方などレクチャーして基準作りに役立ててもらっています。
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