【アドバイザー現場レポート】気密測定の様子を見学してきました！

先日、気密測定をされている現場を見学させて頂きました！！とっても貴重な見学をさせて頂き、私自身とっても勉強になりました♪

気密性能ってなぁに？

気密性能とは、1㎡辺りに何c㎡の隙間があるかを表すＣ値(相当隙間面積)という指標で表されます。例えば、Ｃ値5.0c㎡/㎡であれば、1㎡に5c㎡の穴が開いている状態です。Ｃ値以外にもＵＡ値といって、お家の中の熱がどれだけ外に逃げていってしまうかを表す値もあります。

ＵＡ値は設計の段階で、どんな断熱材を・どれくらいの広さに・どれだけ入れたか、によって計算式を使えば出すことができます。

一方Ｃ値は｢気密測定｣というものを行わないと出すことができません。それが今回私が見学させて頂いた現場で行われていました。社長から｢今度気密測定をするから見学に来てください！｣とありがたいことにお声がけを頂きましたので、楽しみにしていました♪

写真に写っているようなバズーカみたいな気密測定器というものを使い行います。窓に設置をして、玄関等全て閉めた状態でゴォォォという音をたてながら測定が行われました。気密測定の現場を見学させて頂くのは初めてだったので、とてもどきどきしながら見ていました。

気密測定を行うと、そのお家がどれだけ丁寧に施工されたのかがすぐに分かります。そしてこちらのお家の測定結果はというと・・・

なんとＣ値0.31！！Ｃ値1.0以下で高性能といわれているので、とっても丁寧に施工されていることが分かりますね(＾＾)

そして気密測定が終わった後も、社長自ら更に隙間を埋めていたり↓

大工さんもこのように隙間を埋めていました↓

写真撮らせてください！といったら笑顔いいですよ～といってくださり、現場もとても和やかでした。

社長もいつも現場に出ていらっしゃるので、お打ち合わせの際などプロ目線で、そして現場に出ているからこその経験も踏まえながらお話をしてくださるので安心できますよね♪私にも分かりやすいように丁寧に教えてくださいました！

こちらお分かりになりますか？柱とサッシのところの隙間。ここも今から埋めていくそうです↓

こういった丁寧な施工こそが住宅性能の基本です！！！構造現場は必ず検討期間中に見学に行ってくださいね！

隙間を埋めるだけではありません！！

こちらをご覧ください↓

隙間を埋めるだけではなく、金物からも熱は伝わってくるのでそこもきちんと熱が伝わらないように施工されています。本当に細かい所にまで手を加えて、住む人のことを考えて施工をされていました。完成が楽しみです♪

今回見学させて頂いた所は、｢高山建設｣さんです！とっても熱心に分かりやすく説明をしてくださる高山社長と笑顔が素敵な大工さん。また完成も見学に行かせて頂くので、今から待ち遠しいです♪

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