アドバイザーブログ
家づくり学校 神戸校
2023.07.26
2021.07.09
伊藤 凪穂
解体費ってどのくらいかかるもの?
希望のエリアで土地がでてきた!…けど建物が建っている…。そんなときには解体工事が必要になっていきます。土地代金の中に解体費が加算されているケースがあれば、土地代金とは別途解体費を負担しなければならないケースもあります。
そもそも解体費がどのくらいかかるのかというと、木造住宅の場合相場は坪4~5万円です。RC造や鉄骨造だともう少しコストがあがります。何にコストがかかるかというと産業廃棄物の処理代が結構高いようです。処理代も年々値上がりしていますから、比例して解体費もコストアップしていくことが予想されます。。
ただ、坪4~5万(30坪の建物が建っていると150万円程)というコストはあくまでも相場なので、古家が建っている状況でかなり見積もりは変化するものだと思ってください。
特に見積もりに影響しやすいのが「狭小地」や「前面道路がかなり狭い土地」です。こういう土地は人力での対応になるので、人件費が増し増しになっていきます。あるいは前面道路に車両がつけれない場合は近くに月極の駐車場を借りる場合もありますのでそういったところでもコストアップにつながります。
基本的には土地を紹介してくれた不動産会社さんから解体業者さんを提案されて工事を発注していくパターンが多いようですが、依頼しようと思っている住宅会社さんが決まっていたら是非一度相談してみていただけたらと思います。
希望のエリアの住宅地をうろうろと見て回っていると、ふと空き家が見つかるかもしれません。もしかしたら、一応相続はしているけど持て余している土地かもしれないので、そういうときは不動産会社さんに住所をお伝えして調べてもらってください?
ネットにも広告から土地資料を集めるのも大正解ですが、現地を歩いてみるのも大切です!
土地の良し悪しについても家づくり学校ではご説明していますので、ぜひ聞きに来てください♪
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