アドバイザーブログ
家づくり学校 神戸校
2021.04.20
伊藤 凪穂
LCCM住宅ってなに?
LCCMとはLife Cycle Carbon Minus(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)の頭文字をとったもの。一言でいうと超省エネな家!なんとライフサイクルを通じてのCO₂の収支をマイナスにすることができる住宅なのです。
そのためには、家を省エネにしてあげることと太陽光発電システムなどによる創エネが必須条件になってきます。
省エネ…となると一番の対策は高断熱にすることで、少ないエネルギー(夏でもエアコンの温度28℃、冬なら20℃が理想)で十分快適な家にしてあげることが挙げられます。
他にも細々としたことですが、LED電気の多灯分散配置なんかもLCCM住宅の考え方の一つなんですよ!(例えば、寝室に本読む用に枕元にもライトをつけて、メインのライトは早々に消したら…ちょっとしたことですが省エネに繋がります)
電気やガスの消費を抑える行動になりますので、結果的に光熱費もお安くなります♪
デメリットといえば、建築費用が高くなってしまうということですが……。LCCM住宅の補助金も存在します!
国交省主催の「サステナブル建築物等先導事業(省CO₂先導型)」という支援事業の要件をクリアすると、上限125万円として、掛かり増し費用の半分の補助金がもらえます。
【LCCO₂評価の結果が0以下となること】や【CASBEE B+ランク以上。または長期優良住宅認定】といった要件をクリアする必要があるので正直手続きは複雑ですし、事前枠付与方式を取っておりますのでどんな会社に依頼しても大丈夫という訳ではありません。よく心得た住宅会社さんに依頼しましょう。
ただ、政府は2050年までにカーボンニュートラル実現を目指すことを公言しておりますので、今後一般化していくことは間違いないと思います。実際、ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)はどんどん普及してきており、補助金の額も年々少なくなっております。
もちろん政府の方向性というのは無視できないものではありますが、何千万も自分で払っていく家づくりですから「何のために家づくりをするのか」ということをよく考えて、自分の意思で選択を進めていただけたらと思います。
省エネは光熱費が安くなる意外にもたくさんメリットがあります。
その点について、ぜひ家づくり学校でご説明させていただけたらと思います。
5月18日発売!兵庫での家づくりVol.6でも学べます!
■神戸校のホームページをみる
■神戸校のセミナースケジュールをみる
■個別相談について詳しくはこちらから
電話でのお問い合わせはコチラ→078-798-6699
具体的に
5月18日発売!兵庫での家づくりVol.6
■神戸校のホームページをみる
■神戸校のセミナースケジュールをみる
■個別相談について詳しくはこちらから
電話でのお問い合わせはコチラ→078-798-6699
家づくり学校
とは?
「家づくり学校」は家づくりを考えるあなたのための学び舎。家づくりの基本的な知識を身につけ、 実際に建物を体感することにより、自分にぴったりの家づくりパートナーを見つけていただくサービスです。
家づくり学校について詳しく見るこの記事を書いたアドバイザー
「家づくりを始めよう!」と腰を上げるも、さて、このまま進んでもいいのか・・・悩みや不安はたくさんありませんか?全力で新しい気づきと堅実なアドバイスをいたします。家づくり学校を架け橋にして、楽しくお家を造っていきましょう!続きを読む
家づくり学校 神戸校
全国15校展開!