アドバイザーブログ
家づくり学校 神戸校
2021.01.18
伊藤 凪穂
【地震対策】直下率は50%以上を目指しましょう
26年前の昨日、阪神淡路大震災が発生しました。多くの被害をもたらした大地震は日本の家づくりの基準をも見直させ、今の家は昔の家に比べるとかなり地震に強い家になってきました。
しかし一定の基準はあれども、地震に対する取り組みは住宅会社ごとに少しずつ異なってきます。知識を身につけて、自分達にとって最良の選択をしていくために今回は「直下率」に触れていきます。
?直下率を50%以上にする
直下率とは2Fの柱のうち、1Fと2Fの柱が揃っている箇所の割合を表したものです。50%がひとつの目標値と言われていますが義務値はないので下回っている家もたくさんあるのが実態です。(気密をあらわすC値と似てますね…(゜-゜))
築年数が古いのに現在まで立派に残っている家は直下率が良い家が多いと耳にしたことがあります。
直観的に、1Fと2Fの柱が通っていたほうが確かに丈夫な家になりそうな感じがしますよね。
よく「自分達で間取り書いたのに全然採用されなかった…」という声を耳にしますが、直下率などデザイン以外の設計の兼ね合いもあるのでその間取りになった理由をよーく聞いて判断してみてください!
建築のプロはお客様の生活スタイルの話を聞いて暮らている様子をイメージして設計しているので意外と最高の間取りであったりするかもしれません♪
+α ハザードマップで土地を確認する
いくら頑丈な建物を建てても土地が軟弱だと土台から崩壊してしまいます。必ずハザードマップを確認したうえで土地購入を決定してください。
自治体によっては地震の揺れやすさなどを公表していないケースがあります。その場合「○○(自分の希望エリア)地盤」と検索してみてください。そのエリアの地盤がどのようなものか確認することができるかと思います。
なるべく固く、揺れにくい土地を選んで、頑丈な家づくりを進めてください!
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