アドバイザーブログ
家づくり学校 神戸校
2020.07.21
2020.07.18
伊藤 凪穂
【不動産】水害ハザードマップの説明義務化!
この度の熊本を中心とした大規模の水害被害を受け、不動産を買う時に必ず水害ハザードマップを参照して当該物件の場所を説明するように法律が改正されました。(公布日:令和2年7月17日(金)、施行日:令和2年8月28日(金))
どのタイミングでいうかというと重要事項説明のときです。現行の宅地建物取引業法でも、重要事項説明時に私道の負担の有無や電気・ガス・水道等の状況説明、共有部分があるのかないのかなど土地の細かい情報をお客様に事前に伝えるように取り決められていますが、そこに水害ハザードマップの説明が加わったのです。その土地を買ってもいいのか、後悔しないかどうか判断するにおいてとっても大切な要素ですね!!
とはいえ、結局は自分が住むところ。自らしっかりと考えて調べて検討して、自分の身は自分で守っていく姿勢をキープした方が失敗は少ないと思います。(担当者の言うことに疑問を持たずそのまま進めたら大失敗したという例もいくつかありますからね…!)
検討を進めていくうえで大切なポイントを1点アドバイス…。
それは、説明を受けたあとじっくりと検討する時間が取れるようにあらかじめ不動産会社の担当者さんに重要事項説明と売買契約のスケジュールを確認しておくということです!
こういうのは先に言ったもの勝ちですからね…。「ちょっと親にも相談したいのであと1週間待ってもらってもいいですか?」「○○日までに答えだすので、もしキャンセルってなったらそのまま白紙にしてもらえませんか?」などなど、それが通るか通らないかは別としてまずは交渉してみましょう!
もちろん売主側のご都合もあると思うので不動産会社さんにうまく仲介してもらって情報精査、スケジュール確認を進めてください。
土地は歴史があって、その場所にいろいろな人が住んできて周りの環境も大きく絡んでくるところですので吟味・判断していく中でどうしても妥協が生じることも少なくないのですが、逆にいったら建物は自由自在!蓄えた知識を活かして何百とある住宅会社の中から選択していくことができますのでまずはコチラをしっかりと対策してみてはいかがでしょうか。
家づくり学校では普段、住宅会社の見極め方や検討方法などをお話させていただいております(^^)/
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