アドバイザーブログ
家づくり学校 神戸校
2021.03.24
伊藤 凪穂
こういう家は高くなる?!
数千万単位の家づくりの予算。少しでも予算を抑えて家づくりをしたいのが正直なところ…。今回はどういった家づくりをすると予算があがるのか紹介していきます!
■基礎と屋根が大きい家(例:平屋)
意外と知られていないのですが、(同じ延床面積と想定した場合)二階建ての家よりも平屋の方が高くなるケースが多いです。
なぜなら建物の中で特にお金がかかるのが屋根と基礎だから。図のようにブロックで考えると分かりやすいですね!基礎は、まずコンクリートが高いので施工面積が大きくなれば当たり前にその分高くつきます。
また、同じような考えで出隅・入隅が多い家(でこぼこした家)はおうちの表面積が増えて、その分外壁材を多く施工する必要があるので高くなります。
■屋根材を瓦にする
屋根面積が大きくなればその分高くなると言いましたが、屋根材の中でも特にコストがかかると言われているのが瓦。そもそも瓦は検討していないという方も多いのではないでしょうか?最近はカラーベストやガルバリウムを使用している方が増えてきていますね。確かに瓦はコストはかかりますが、メンテナンスが要らないので将来的なところを見越して考えると決して高いとも言い切れません。(生涯コストを前払いしているというイメージでしょうか…)
外壁材でいうと、タイルが相当します。サイディングやガルバリウムだともし素材は大丈夫だとしても先にコーキングが劣化しますので雨漏り対策のためにも定期的なメンテナンスは欠かせません。
■経費をかなり必要としている
これはHPや資金計画書をみてもなかなか調べるのは難しいところでございますが、経費をたくさんかけている会社はその分利益をのせていますので家の総額も高くなりがちです。経費とは、自社研究の費用から人件費や広告宣伝費、自社で所有している土地や物件の維持費などなどです。多く抱えている会社さんはその分利益も取る必要があります。
ただし、もちろん企業であることには採算度外視で経営しているのも危険です。ある程度の経費は負担するものだと覚悟の上家づくりに臨んでいただけたらと思います。
■お金のかけどころを見極めていきましょう
簡単に挙げさせていただきましたが、お金がかかる要因は他にもたくさんあります。少しでも予算を落としたいのは消費者として当たり前の心理ですが、予算ばかりを追求していくと理想とかけ離れた後悔の残る結果になりかねません。
しっかりと要望を整理してお金のかけどころを見直していくと、例えば「素材を優先したいから家の大きさを1坪減らす」や「トイレは絶対2個欲しいからトイレの価格を少し安いのにする」などの選択肢も生まれてくるかと思います!
いずれも要望をまとめていくことで方向性が見えてきますから、予算を下げるためにもどういった家づくりを叶えていきたいのか整理してみてください。
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