アドバイザーブログ
家づくり学校 神戸校
2019.06.18
伊藤 凪穂
【父の日】これからも健康に暮らしてもらうために
先日は父の日でした。普段はなかなか口に出せない感謝の気持ちを宅急便に込めて送ろうと思ったのですが、考えることはみな同じ。配達量がキャパを超えてしまって、16日中に配送しきれなかったようです(^^;)
これから先も父の日を祝えるように日々健康に気をつけて暮らしてほしいものですが、「健康」を考えるうえで興味深いポイントがあります。
それは…家の「断熱」を変えること!断熱を変えることで効果が2つの観点から健康改善効果が見込めます。
①呼吸器系の健康改善要因、第一位
飲酒の有無よりも、喫煙の有無よりも断熱の性能を向上させたほうが、「のどの痛み」や「気管支ぜんそく」等の健康改善率が高くなります。(@近畿大学岩前教授のデータより)
なぜかというと、断熱材を正しく壁の中に入れてあげるとカビの発生が抑制されるからです。タンスの裏、北側の外壁、黒ずんでいませんか?もしそうなっていたら、空気中にカビがふよふよと漂っているかもしれません…!もちろんどんな家にも多少はありますけどね。でも日常的にのどがイガイガしていたり、咳が止まらなかったり…もしかしたらその理由はカビにあるかもしれません。
②ヒートショックの危険性が弱まる
ヒートショックとは、20℃以上の急激な寒暖差があったときに引き起こされる心筋梗塞や脳梗塞のことを指します。
暖かいところから急激に寒いところに移動すると、体温を上昇させようと体が働き、血圧が急上昇してしまいます。血管が太く強い方ならそれに耐えうるかもしれませんが、体が弱ってきているお年寄りの方だとその限りではありません。
お年寄りの方こそ、断熱の改修が必要だともいえます。
断熱材をたっぷりと施工すると、イメージとしては、家を魔法瓶のような環境にしてあげることができます。寝室もお風呂もトイレもほぼ一定の温熱環境にすることで、ヒートショックの危険性を一気に弱めることができるのです。
家全体が暖かいと「寒いから動きたくない…!」という気持ちが抑制されて、いつもより元気に動き回れるかもしれませんしね!
まあ断熱は一番効果はありつつもたちまちすぐにどうこうできる話ではないので、まずは、日常的な運動や飲酒の制限から声をかけてみようと思います。
断熱の改修も規模や業者によってピンキリですが、場合によっては国からMAX120万円の補助金がもらえたりもします。
いつもと違った父の日のプレゼントに向けて、今のうちからご両親に掛け合って話を進めるのもアリかもしれませんね♪
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