アドバイザーブログ
家づくり学校 神戸校
2019.05.27
伊藤 凪穂
【土地探し】リビングにたっぷりと光を入れる方法【間取り】
リビングで心地よく快適に過ごすために何が必要かというと、日の光!一番家族が集まる場所にこそ、太陽の光がたっぷり注がれるようにしたいものです。
夕方まで電気をつけなくても生活できるような、ポカポカと日向ぼっこができるようなリビングにするために、土地探しと間取りの面でお話していこうと思います。
【土地探し】南側に6m程度の幅を持たせる
一般的に6m程度の余白があれば、周りに建物が建っていても邪魔されることなく日の光が入ってくると言われています。
北道路の土地は日当たりが悪いということで土地価格が安くなっていたりしますが、北道路であったとしても、土地の中で6m程度の幅を用意することができたら計算上は十分な日当たりを確保することができます。
南道路の土地があれば、道路がその役目を担ってくれるので、図(左)のように土地いっぱいに家を建てても日がたっぷり入ってくるかと思います。……しかし、通行人から家の中を見られてしまう可能性もありますね。
【間取り】リビングを2階に持ってくる
土地の大きさ等の関係で敷地内にそんな幅は用意できない!…となると、ぜひ2階リビングを検討してみてください。
1階だと届かなかった日の光が2階に持ってくることによってたっぷりと届くようになるかもしれません。
将来2階で過ごすのが大変という意見もありますが、アメリカなどでは、低い段差で緩い勾配にすることで足腰を鍛える家庭が多いそう。設計ひとつで一見デメリットかと思われる土地がメリットに変わることもありますので、エリアや価格的に気に入る土地が見つかったなら、信頼できる住宅会社の建築設計士の方に見てもらうのがいいと思います。
【間取り】天窓をつける
屋根から日の光を入れることができる天窓を設置するのもひとつの手です。
横ではなく上から採光するので、お部屋全体が明るく感じるようになるかと思います。
一方で、雨漏りや掃除の仕方など、勢いだけでつけてしまうと後から困ることになるかもしれないので、事前に施工業者さんへ雨漏りのリスクや掃除の仕方など相談しておくのがベストです!
【注意点】窓の性能をあげないと夏も冬も大変なことに!
たっぷり光を取り入れるのは、心地よい生活をする上で必須ですが、光は「熱」でもあるので、夏の対策を忘れてはいけません!!!
あるいは!冬の夜!ひんやりと寒い外と暖房であったかい中のギャップで窓が結露してしまうかもしれません!!!
そうならないためにも、窓は最低限「樹脂複合サッシ」できたら「樹脂サッシ」にすることをおススメします。
家づくり学校では、窓以外の性能向上の方法や設計方法など、よりマニアックで深いところまでお話いたします(^^)☆
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