アドバイザーブログ
家づくり学校 神戸校
2023.07.26
2019.03.06
伊藤 凪穂
木のマイスター!宮下木材さんを訪ねました①
加東市にある宮下木材さんを訪ねてきました。製材所のあらゆるところを案内してくださり、まるで工場見学の気分♪
写真盛りだくさんでお送りいたしますよ~~(^^)
木の伐採!乾燥!切り出し!全部の流れをトータル的に行うことができます。
大きな丸太をそのままカットできる機械。丸太をカットしたあとは、下の写真のモルダ機械でカンナがけ。表面をきれいにするだけじゃなくて、床材として使用できるようにカッティングすることもできます。
木はしっかりと乾燥させる必要があるのですが、この乾燥のさせ方も様々!上記の写真は高温乾燥させたため、内側に亀裂が入っています。低温乾燥させたらその逆、外側に亀裂が入るんですね。亀裂入って大丈夫?!と思われるかもしれませんが、強度上は問題ありません。ものによっては、最初から切り込みを入れる場合もあります。
整然と並べられた木目がきれいですね。こちらは乾燥室の中。温度を保つためには湿度のバランスも大事なんです、このお部屋は室温25℃湿度45%くらいに維持されていて人間にとってもめちゃくちゃ心地よかったです(笑)
木も人と似たところがあって、高温でぐわ~~っと一気に温めてしまうと所謂ヤケド状態になってしまします。表面がそんな状態になってしまうと、呼吸ができなくなってしまうとか。
無垢材を使用する場合は、せっかくですから「乾燥の仕方は?!」って聞いてみるのもありですね!
すごいところ気にされるな!と驚かれること必至でしょうが、宮下木材さんのように木にこだわった会社さんだと、とっても嬉しくてテンションが上がる質問なのではないかと思います(^皿^)
盛りだくさんすぎて長くなってしまいました…!でもまだまだ伝えたいことがありますので、続きは明日お届けいたします。
兵庫県は県産材を使うことでお得な住宅ローン商品を使うこともできます。そういったことを一つでも知って進めていきましょう!
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