アドバイザーブログ
家づくり学校 神戸校
2022.09.21
2022.09.04
伊藤 凪穂
フラット35、9月度の金利は?
家づくりをする方の8割の方が利用する住宅ローン。住宅ローンは各金融機関がいろいろな特徴をもつ商品を提供しているので、自分たちに合っているものをたちまち見つけるのはとても難しいと思います。
もし、購入が目前に迫っているのであれば、自分が給与口座にしている銀行や住宅会社さんからおススメされた金融機関へ情報収集をしていく必要がありますが、まだ具体的な検討がこれからなのであれば、まずは住宅ローンの中でも特に代表的な「フラット35」から理解を深めていくのはいかがでしょうか。
フラット35とは?
住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供
住宅金融支援機構と、メガバンクをはじめ地方銀行や信用金庫など300を超える民間会社が提携して「フラット35」というひとつの商品を提供しています。住宅金融支援機構の支店は全国の主要都市にありますが、窓口は民間会社ですので、フラット35で住宅ローンを組む際は、フラット35を取り扱っているお近くの金融機関にいくことになります。
ほとんどの金融機関が同じ数字の金利で設定していますが、強制ではないので、各金融機関によって同じ月でも多少金利が変わる場合があること注意していただけたらと思います。
●住宅金融支援機構って?
住宅金融支援機構とは、住宅金融公庫の業務を継承した独立行政法人です。
フラット35について詳しくはこちらもチェック!
[blogcard url=”https://school.stephouse.jp/article/101/”]
金利は毎月変動します
フラット35は「全期間固定金利」の長期固定タイプの商品ですので、長期プライムレートに則って金利を設定しています。長期プライムレートは、銀行が企業に貸し出す際の最も優遇された貸出金利のことです。この長期プライムレートに採用されている金利をもとに、フラット35の当月の金利を確定していきます。債券市場の影響を受けやすいので、金利の変動幅が激しいのが特徴です。そのため、フラット35もほぼ毎月金利が少しの変動幅ではありますが、コロコロと変わっています。
9月度のフラット35の金利は?
9月のフラット35の金利は1.52%*でした。先月から0.01%低くなっています。
*借入期間が21~35年、融資率9割以下の場合です。
10月からは基準の見直しや新しい金利引き下げプランなど商品の中身が大きく変わります。詳しくはこちらのブログをご覧ください。
[blogcard url=”https://school.stephouse.jp/article/70-2/”]
1.52%という数字だけをみると他の住宅ローン商品と比べて割高のように感じますが、自分達が建てる家のスペックや条件によってはお得に、将来的にみても安全にシミュレーションを建てたうえで返済していくことができますので、まずは自分の「建てたい家」がどんなものなのかから考えをスタートしてみていただけたらと思います?
家についての勉強は、家づくり学校で出来ます!「固定と変動ってどう違うのか?」「どのタイミングから住宅ローンは考えだしたらいいのか」など、お悩みをどんどん聞かせてください!楽しく家づくりの検討をしていけるよう、サポートさせていただきます。
◆神戸校のセミナースケジュールをみる
◆個別相談について詳しくはこちらから
◆神戸校のホームページをみる
兵庫での家づくりVol.8 好評発売中!
私たち家づくり学校が手掛ける住宅情報誌です。情報量も県内最多となり読み応え抜群ですので、家づくりの教科書としてご活用ください!
■YouTubeのチャンネル登録をしていただくと、更新を見逃さずに通知が行きますので、ぜひ登録をよろしくお願いします。
家づくり学校
とは?
「家づくり学校」は家づくりを考えるあなたのための学び舎。家づくりの基本的な知識を身につけ、 実際に建物を体感することにより、自分にぴったりの家づくりパートナーを見つけていただくサービスです。
家づくり学校について詳しく見るこの記事を書いたアドバイザー
「家づくりを始めよう!」と腰を上げるも、さて、このまま進んでもいいのか・・・悩みや不安はたくさんありませんか?全力で新しい気づきと堅実なアドバイスをいたします。家づくり学校を架け橋にして、楽しくお家を造っていきましょう!続きを読む
家づくり学校 神戸校
全国15校展開!