アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2023.08.21
2023.07.05
杉岡 彩香
娘家族との2世帯住宅を考えています
先日お越しくださったK様は、関東にお住まいの娘様ご家族が帰って来られることになり、同居をお考えとのことでした。
2世帯住宅は意外と多い!?
いまどきは夫婦共働きの世帯が主流でご両親が育児協力をされることも多く、2世帯住宅や実家近くへの建築を希望される方も多いように思います。
K様は「いまの家だと2世帯で暮らすには狭いし、どこかに新しく土地を買って2世帯住宅を建てようか?」と漠然と考えられていたところ書店で『備後・東広島での家づくり』を見つけて購入いただき、家づくり学校にもお越しくださいました。
娘様ご家族がこちらに来られるまでに少し時間はあるものの、お孫さんの小学校入学のタイミングを考えると悠長に考えている暇もなく、今のうちに知識をつけて娘様ご家族が戻ってきたらスムーズに家づくりをスタートさせたい、と何とも計画的で感心いたしました。
2世帯住宅のメリット・デメリット
【メリット】
・家事や育児、介護などの負担減
・物理的な距離での安心感
・相続税対策(小規模宅地の特例)になる など
【デメリット】
・ライフスタイルの違いによる騒音問題
・プライバシー面
・価値観の違いやジェネレーションギャップからくる不一致 など
ほかにも、光熱費やメンテナンス費用の負担割合や生活する上でのルールを決めておかないと暮らし始めてから思わぬトラブルに繋がることがありますので気を付けたいところです。
2世帯住宅のタイプ
①完全同居型:玄関やLDK、お風呂などの住まいをすべて共有する
②部分共有型:玄関やLDK、お風呂などの一部を共有する
③完全分離型:生活空間のすべてを分離し、各世帯を独立させる
プライバシーを守るのか、コストを優先するのかによっても選択肢は変わってきます。建築前によく話し合い、2世帯の希望をまとめて最適なタイプを見極めることが大切です。
2世帯住宅でも基本的な流れは同じ
まずは無理のない予算を立て、要望をまとめ、家族全員が安心・安全・快適に住める家はどんな家なのか、住宅の知識もつけることで目指す方向性は見えてきます。
それから、どの間取りタイプがいいのか、費用負担の割合はどうするのか、後々トラブルにならないようしっかりと家族間で話し合うことも大切です。
今回のK様のようなケースであれば、ご両親だけでなく娘様ご夫婦にも同じレベルで知識をつけていただくと、よりスムーズに話が進みます。幸い家づくり学校は全国に11店舗あり、娘様がいらっしゃる関東圏の店舗やオンラインでも同じお話ができますよとお伝えしたところ、「娘に言ってみます!」と喜んでいただけました。
まだ動きだしたばかりのK様の家づくり計画。完成までサポートしていきます!
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