アドバイザーブログ
家づくり学校 高松校
2017.08.09
2017.05.24
住み心地を良くするためには基本住宅性能の高い家づくりをしよう
省エネ・高性能・高気密・高断熱…そんな言葉を様々な住宅会社で見かけると思いますが、その方法は住宅会社によって違います。本当に快適な住み心地を得るためには、自然エネルギーを活かした設計や基本性能を高めた家づくりをしなければなりません。今回はその自然エネルギーを生かしたパッシブ設計についてご紹介します。
こんにちは。家づくりアドバイザーの村尾でございます。今日はFIFA U-20ワールドカップ韓国2017の「日本×ウルグアイ」の試合がありますね!バルサファンである私は元バルサ下部組織の15歳、久保選手に注目していますが、先日の試合では見事、決勝点のアシストをしていましたね!
(娘と共に応援します!笑)
ぜひ結果を残しつつ成長して、18歳になったらバルサに戻って欲しいと思います。先週末のスペインリーグ最終節でエイバル所属の乾選手がバルサ相手に日本人初得点+2得点の大活躍!得点を決めた乾選手もすごいですが、日本人初のバルサ選手が誕生したらもっとすごいですね☆久保選手、頑張れー!
さて、今回は自然エネルギーを利用した家についてお伝えします。
自然エネルギーを利用した設計を「パッシブ設計」(受動設計)といいます。
その特徴は
・敷地の自然環境を知って太陽の力と風を生かす
・住宅自体の設計の他、カーテンや樹木なども活用
・機械を用いず、プランを工夫することで自然エネルギーをうまく取り入れる
自然の力とは、太陽エネルギーが源の熱や光、風のことで、特別なものではありません。
※建物の周囲にある樹木や植栽なども含む。
【日射熱】
太陽熱をうまく取り入れ、建材などに蓄熱することで、人にとって心地よい熱の放射環境をつくり、かかる暖房エネルギーを減らします。
【昼光】
昼間の太陽光を照明として利用。直射光が入らなくても、窓があれば室内の明るさを助けます。直射光はまぶしすぎることがあるので、夏の日射遮蔽と併せ、ブラインドやカーテンで日射を調整します。
【自然風】
夏の夜間や春・秋に、外気を取り入れて冷房エネルギーの削減や快適性の向上を目指します。その地域の卓越風の向きを調べて、風が抜けるように住宅の形や窓の配置を考えます。
【樹木・植栽】
樹木の効果は、特に夏に発揮されます。影をつくることで、建物や庭の温度上昇を防ぐ役割と、葉の蒸散作用により周囲の空気を冷やす役割があります。
(採光、通風計画を施した設計)
パッシブ設計を用いることで、家の中の「温熱環境」にも効果が得られます。ここが住み心地につながってきます。現在の高性能住宅は真冬の深夜であっても家の温度が17℃以下にならない、真夏の日中は28℃以上にならないようです。疑われる方もいるかもしれませんが、これは実際の所はご自身で体感してみないと分かりません。体感してみるとヤミツキになりますよ。これからの家づくりは、やはり住まう人にとって快適な家づくりをする必要性があります。
また、高気密・高断熱の高性能の家づくりをするには、パッシブ設計や温熱環境以外にも気をつけていかなければならない事がまだまだあります!では、これから何十年も暮らしていくお家を快適にするにはどうすれば良いのか?その答えが家づくり学校にあるかもしれません。まずは家づくり学校で勉強してみませんか?
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