アドバイザーブログ
家づくり学校 岡山校
2023.08.21
2023.04.12
岡 紀江
地鎮祭って何??
家づくり計画進行中の皆様、「地鎮祭」ってご存知ですか?「名前は聞いたことがあるけど、内容はよく知らない」という方や、「初めて聞いた!」という方もいらっしゃると思います。
以前、家づくり学校のインスタグラムにてご紹介した「地鎮祭と上棟式の違いは?」という投稿が、閲覧数・保存数ともにとても伸びており、気になっていらっしゃる方が多そうなので、ここであらためてご紹介させていただきます!
今回はひとまず、【地鎮祭】のお話。
地鎮祭とは・・・
地鎮祭とは、お家を建てるための工事前に その土地の神様に対してご挨拶を行い、工事の安全と家の繁栄を祈願する儀式のこと。地域や信仰によっては多少異なるものの、一般的には神社から神主さんにお越しいただいて執り行うことが多いです。
地鎮祭はいつ行う?
地鎮祭は、工事の開始前(着工前)に行います。大安や友引、先勝の午前中など、縁起の良いお日柄を選ぶのが一般的です。
大安や友引などは「六曜(ろくよう)」の暦で吉日とされているのですが、その他にも「十二直(じゅうにちょく)」の暦を見る場合も。
詳しくは「建築吉日」と検索してみてください♪
地鎮祭に参加する人
地鎮祭には神主さん、お施主様、建築会社の担当者、工事関係者(設計者、棟梁、現場監督など)が参加します。
お施主様のご家族やご親戚が参加されることもあります。同居されない場合でも、大切な行事ですので、ご両親にも前もってお声をかけておいた方が良いですね!
地鎮祭の流れと所要時間
地鎮祭の所要時間は約30分ほどですが、祭壇の設置や片付けがあるので1時間ほどを見ておくと良いと思います。
地鎮祭の内容としては
神主さんによる祝詞(のりと)奏上
四方祓(しほうばらい)
地鎮の儀
玉串奉奠
という流れになります。祝詞や玉串奉奠などは、他のご祈祷でもよく行われるものなので、イメージしやすいですよね。
四方祓というのは、土地の四隅にお米と塩、お酒を順番に撒いて清める儀式のこと。神主さんとお施主様、建築会社の担当者もしくは工事関係者で行います。
地鎮の儀というのは、もともとの家づくりの流れにならって、盛砂を土地に見立てて
1.鎌で草を刈り取る
2.鍬で掘り起こす
3.鋤で平らに均す
を行うもの。いずれも「エイ、エイ、エイ!」の掛け声で行います。こちらも、お施主様と建築会社の担当者か工事関係者がそれぞれ行います。
ほとんどの方にとって、家づくりは一生に一度も大イベント。途中途中で色々な催しが入ってくるかと思いますが、面倒くさがらずしっかり参加して、思い出に残していってくださいね!
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