アドバイザーブログ
家づくり学校 松山校
2023.09.20
2020.03.19
家づくり学校 松山校
『上がりかまち』とは・・・
皆さま、こんにちは!ずいぶん春めいてきましたね。いかがお過ごしですか?
昨日、玄関の掃き掃除をしていて思ったんですが昔は靴を脱いで上がるとき、ずいぶん段差があったように感じていました。さて、この部分はなんという名前なのか・・・?ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、このステップの名は・・・あがりかまち。
聞きなれないからか、<おののこまち>を思い浮かべてしてしまうのは、私だけでしょうか?
(;´・ω・) ちなみに、漢字で書くと、「上り框」です。
玄関や土間で内と外を分ける段差に取り付けられた横木が上がり框。
昔懐かしい昭和の時代を振り返りますと、母やご近所さんが良く上がりかまちで話をしていたものです。ちょっと家に来たご近所さんに腰かけてもらうのにいい高さだったんでしょう。
素材といえば、木材、石材、タイルなどがあります。木材ならば、木目の美しい楓(かえで)や耐久性のある欅(けやき)がよく使われています。また、石材でゴージャスな玄関にしたり、タイルで個性的にするのも楽しいかもしれません。
現代の令和の上がりかまち事情といえば、とってもお洒落で形も様々。アールやL字、コの字などなど。高さは、やや低めで小さなお子さんやお年寄りにも優しい高さが多いようです。
これから家づくりの皆さんや、リノベーションをされる方はぜひいろんな上がり框で『ただいま~!』の時間がわくわくするような玄関にしてみてはどうでしょうか?
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