アドバイザーブログ
家づくり学校 甲府校
2021.03.15
【基礎知識】水まわり編!!
毎日必ず使っている水まわり。「広いお風呂がいいな、、、」「掃除がしやすい方がいいな、、、」など、各家庭によって様々な要望があると思います。水まわりもお家づくりにおいてとっても重要なポイント!!基礎知識をしっかり知った上で選択してくださいね♪
★洗面室のポイントは収納力と掃除のしやすさ★
洗面室、脱衣室は洗面や身支度の他、洗濯をする場所でもあるので、タオルや着替え、洗濯の道具や洗剤類など意外と物が溢れがちです。収納したいものの量や使いやすさを考えて収納場所を計画しましょう。また、湿気がこもりやすく汚れやすいスペースなので掃除のしやすさも重視したい所です。床や壁の素材や設備を選ぶ際は汚れにくさやお手入れのしやすさを重視すると、いつまでも気持ちよく使い続けられます♪
▼造作洗面はデザインと実用性を両立しよう
オリジナルで造作するなら、こだわりの洗面ボウルやタオル、照明などを組み合わせて自分らしいデザインを実現できます。ただし、デザインだけでなく手入れ方法など、実用性を見落とさないよう注意しましょう。
▼洗面ボウルの主な素材と特徴
・陶器→陶器ならではの美しさや高級感が魅力。傷がつきにくく汚れがしみこまない。
・ホーロー→表面がガラス質なので汚れがしみこまず手入れも簡単。
・人工大理石→アクリル樹脂やポリエステル樹脂が主成分。割れに強く、手入れもしやすい。
★トイレには機能性+個性的なデザインを
トイレには標準サイズと大型サイズがあります。大型サイズはゆったりと座れますが狭い空間に設置すると使いにくくなることもあります。近年人気のタンクレスタイプは、奥行寸法を約13~14cm減らせ、ゆとりを演出できます。ただし別途手洗いスペースが必要になります。トイレに確保できる面積に合わせてサイズやタイプを選びましょう。節水や防汚性、掃除しやすい機能などもチェックしておきましょう!!
▼小空間だからこそコーディネートは自由自在
小さな空間なので、デザイン面ではリビングなど大空間ではできない冒険もできます。遊び心のあるクロスを取り入れたり、他のスペースとテイストを変えたりするなど自由に発想してみてください。また、ゲストも使う1階はコーディネートや機能にこだわり、家族の使う2階は費用を抑えてシンプルに仕上げるなどメリハリをつけるのもアリです(^^)
★浴室は入浴スタイルも考えよう
システムバスは主に0.75坪、1坪、1.25坪の3つの規格サイズがあり、主流は1坪タイプです。出窓の採用や天井の形状などで広さを演出できます。子どもと一緒に入るなら1.25坪がおすすめです。浴室スペースに合わせてサイズをオーダーできる商品もあります。予算や入浴スタイルを考えて検討しましょう。また、造作+システムバス、完全造作という選択肢もあります。
▼浴室選びのポイント
なんと言っても手入れのしやすさです。また、冬の寒さを解消できる保温性能や、段差をなくす、手すりをつけるなどのユニバーサル仕様も考えてみてくださいね。
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