アドバイザーブログ
家づくり学校 甲府校
2020.02.06
2020.02.07
間取りの成功・失敗談~リビング・ダイニング編~
家づくりの先輩に聞いてみました!今日は「リビング・ダイニング編」として、間取りどうしよう・・・と考えたらまずココから考える方も多いのでは?それだけに「こんなはずじゃなかった・・・」なんて話も数多いスペースです。成功談・失敗談を参考にしてみてください。
【成功♪】2階リビングは結構快適!
・住宅会社から2階リビングを提案された。実家が1階リビングだったのでちょっと抵抗があったけど、利点を説明され導入。暮らしてみると、これが結構快適!日あたり良好で風通しがいいし、何よりも外からの視線が気にならずプライバシーも確保できる。結構満足しちゃってる。
私も2階にリビングがあるお家は何度か見せて頂きました。私の一番の印象はプライバシーの確保!!1階リビングで道路に面しているお家では、カーテンを閉め切った生活をしている場合も多いのでは?2階リビングにすることによって、人目を気にしなくて大丈夫というメリットもあります。
【成功♪】リビング隣接収納は便利
リビングに隣接して3畳ほどのウォークインクローゼットを設置。これが使い勝手抜群。子供の制服や私の普段着をここで管理する他、突然の来客時には散らかっている物をひとまずここへ押し込めるので、とっても助かっている。
【失敗・・・】工夫したことが裏目になる事も?!
・南向きに大きな窓をつけたが、夏の日差しが半端ない・・・。軒や庇をそれほど深く作ってなかった事も後悔。今はすだれで耐えている。
・螺旋階段に憧れてリビングに設置したけれど、冬は暖かい空気が2階へ逃げていく・・・おかげでエアコンとストーブをガンガンに使うハメに。デザイン性だけでなく、一年を通じた快適性をしっかり考えるべきだったなぁ。
・開放的なリビングに憧れて、リビング階段のプランに。子どもたちが帰ってきたら顔も見れるし、良かったと思っていたが、冬場は階段から流れてくる空気が冷たい。あと、冷暖房費が思ったよりもかかってしまって驚いた。光熱費の面も考えればよかった。
・吹き抜けのLDKにリビング階段。開放的な空間にしたくてこだわった場所だったけど、いざ暮らしてみると、1階にいても2階の子どもたちの声が聞こえるし、2階にいてもリビングの子どもたちの声が聞こえる。家族の気配がしていいと思っていたけど、夜勤明けで寝たいときはちょっと苦痛。
・家族のコミュニケーションを考えて、1階は廊下をなくし、すべての動線はリビングを通るようにした。家族だけのときはいいけれど、お客さんが来ているときに子どもをお風呂に入れにくいなど難点も。
・同じタイミングで建築が始まった隣家。完成したら、リビングの大きな窓の向こうに隣家の給湯器が見えて、なんだか落ち込んだ。隣の方とよくコミュニケーションをとっておけば良かったのかなあ。
・窓が多い方が明るくなると思って、リビングにもたくさんつけたけれど、昼間、テレビ画面に光が当たり、見えづらい。テレビなど家電や家具と窓の位置関係もしっかり考えておくべきだった。
・日当たりも良くて、2階リビングに満足していたけれど、高齢の両親や親戚が訪れた際は、階段の上り下りが大変だった。せめて、1階に応接室のようなものを作っておけば良かったと後悔している。
デザインばかりに気をとられていると性能面がおろそかになってしまうこともあります。住み心地もしっかり考えたいですね。
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