アドバイザーブログ
家づくり学校 神戸校
2020.10.19
今井 園美
家づくりにも「PDCAサイクル」大切です!
「PDCAサイクル」は、お仕事をするうえでよく聞く言葉ですよね。
Plan(計画)→Do(実行)→Check(点検・評価)→Act(処置・改善)の4ステップを繰り返すことによって、業務を継続的に改善することができると言われています。
なぜ、こんなことを言い出したかと言いますと、実は、住宅会社にご訪問後のお客様よりいただいたメールが、まさにこの内容だったからです。改めて、家づくりにおいても「PDCAサイクル」は大切だなと感じました。
例えば、このお客様の場合、家づくり学校に来ていただき、家づくりの基本的なことを学んでいただきました。そして、ここから家づくりスタートです。
Plan(計画)
先ずはご自分たちの家づくりに対する要望をまとめていただき、その要望をしっかりお聴きしました。
それをもとに、いろいろな住宅会社の特徴をお伝えしながら、実際に見学・体感する会社を絞り込んでいただきました。そして、訪問スケジュール調整はお任せいただき、訪問時のチェックポイントを書いたノートをお渡しして準備OKです。
Do(実行)
いよいよ、住宅会社訪問です。どんな話をしたり、聞いたり、見たり、何を感じられたのでしょうか?(気にはなりますが、楽しい時間を過ごしていただくことを祈っていました。)
Check(点検・評価)
訪問後、メールでご報告いただきました。「大変勉強になりました。とても楽しかったです。」のご感想をいただきました?本当によかったです?
さらには、訪問した会社の「良かった点」「気になった点」がきちんと整理されて書かれていました。当たり前ですが、どんな会社であっても「良い・悪い」と感じるところあると思います。評価とまではいかないにしても、ご自分の感じたことをこんなふうに整理していただくと、次のステップの課題が見えてくると思います。
そして、このお客様、きちんと次のステップAct(処置・改善)まで書いてくださっています。
Act(処置・改善)
例えば、こんな感じです。次の予定とともに書かれていました。
<次明確にしたいこと>
・自慢の設計力でどんなことができるのか、それがいくらでできるのか。
こうして次のP(PLan)に繋げて、次の「PDCA」、それをもとに次の「PDCA」といった感じで、良いサイクルの中で理想の家づくりをしていっていただきたいと思います。
一般的には、C(点検・評価)の時間を十分に取っていないケースがほとんどだと言われています。次のAct(処置・改善)に繋げていただくためにも、自分の価値観だけで評価せずに、いろんな人に話しをしてみて感想を聞いてみるのが面白いと思います?私もお力添えいたしますよ!!
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家づくり学校について詳しく見るこの記事を書いたアドバイザー
子どもたちの教育資金に苦労した経験からファイナンシャルプランナーに興味を持ち、2010年に2級FP技能士、2013年に住宅ローンアドバイザーの資格を取得。暮らしのお金に関する相談業務を中心に活動してきました。得意分野は「住宅ローン」と「家計の見直し」です。2017年から家づくり学校にて、FP資格を生かした家づくりアドバイザーとしてお客様の家づくりをサポートしています。続きを読む
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