伊藤 凪穂

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将来を見据えた家づくり

神戸校

アドバイザー日誌

将来を見据えた家づくり

これから建てるマイホーム。子どもが成長していって将来的には夫婦ふたりで暮らす家…。長く長く住み続けていく中で暮らし方も変化していくことと思います。

建てるときに将来の暮らし方もイメージして設計すると途中で不自由を感じることがなくなります!これも注文住宅のメリットのひとつですね。

今回はいくつかアイデアを載せてみます。ぜひ将来を見据えた家づくりの参考にしてみてください。

①トイレをスライドドアにする

トイレを引き戸にすることで車椅子でも出入りしやすくなります。引き戸の場合基本的には上記の写真のように便座が位置付けられているかと思いますが、こういった置き方の場合自分の体を90度回転させたら座れるので楽ちんという面もあります。

私のおじいちゃんの家でバリアフリーリフォームをしたときは、幸いなことに元々引き戸のトイレだったので、下にレールがついているタイプから吊り戸にする工事だけで済みました。かなりのコストカットかと思います。

②子ども部屋を間仕切壁ひとつで区切れるようにしておく

子どもが大きくなるまでは空間を広く使って、それぞれ個室を持ちたいと言いだしたら分けれるようにあらかじめ設計しておくのも最近多く見かけます。分けるためにはドア、窓、クローゼットなど必要ですが上記の写真のようにシンメトリーにしておけば本当に間仕切壁一枚で簡単に2部屋にすることが可能になります。

③洗面所もトイレもキッチンもすべてが同じ温熱環境になるような家にする

3つめはデザインから離れてしまいましたがこれが一番大事だったりもします。

将来的に大きなリスクになるのが「ヒートショック」です。寒い寒い洗面所も若かったら「うひ~~~」と思うだけで済みますが年を重ねて血管が弱くなってしまうとそのまま心筋梗塞や脳梗塞になりかねません。

寒い/暑いキッチンでご飯をつくり続けるのも結構体力が削られていくものです。長く健康に暮らしていくためにも家を建てる段階でこういったところに気をつけておくと後々の後悔もなくなり、あとから高いお金をかけてリフォームすることもなくなるのではないかなと思います。

いかがでしたでしょうか?聞いたことがあるようなアイデアばかりだったかもしれませんが、取り入れたい!と思った内容はぜひどこかにメモしておいてください。その要望ひとつひとつが積み重なっていくことによって取捨選択がしやすくなります。

例えば「トイレは引き戸がいいけどそうしたら洗面所のスペースがどうしても小さくなってしまう…。どっちも叶えたいからもう1坪だけ家を広くしようか」あるいは「だったら引き戸は諦めようか」などなど…。

家づくりを始める前に知っておきたい情報がたくさんあります!ぜひ聞いてからスタートを切ってください(^^)/

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