アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2023.08.17
2018.09.13
家づくり学校 福山校
住宅取得 ハザードマップを活用してますか?
「この間の豪雨災害のようなことがあるとやはり心配で・・・。浸水しないエリアで土地が購入したいです」といったようなご相談を頂く機会が増えてきました。検討している土地などの物件や希望の居住エリアが自然災害発生時にどういった影響を受けるのかを知る方法として「ハザードマップ(防災マップ)の活用」があります。
ハザードマップはどこで見れるの?
一番手軽に見れる方法はでご自分の生活する市区町村名と「ハザードマップ」や「防災マップ」でインターネット検索。
その他、各行政によっては冊子などで配布していたり、担当窓口で閲覧できるようにしていたりと確認手段は様々です。
更に国土交通省の「国土交通省ハザードマップポータル」は各市町村が作成したハザードマップを地域から検索できるようにしてあり、国土地理院が提供する防災地理情報と合わせて確認することもできます。
国土交通省ハザードマップポータル (外部サイトへ移動します)
ハザードマップの種類
ちなみにこの画像は福山市が公表している「南海トラフ巨大地震発生時の推定震度~揺れやすさマップ~」から抜粋させて頂いた家づくり学校福山校周辺の情報です。
ピンク色のエリアが「震度6弱」でオレンジ色のエリアが「震度5強」となる可能性を示唆しています。このマップでは震度階級毎の揺れの感じ方や建築物等にどういった損傷影響が出る可能性があるのかも分かりやすく記載。(ちなみに数字の「44」は公共施設で非常時の避難場所になる場所です)
洪水・浸水や土砂災害、津波災害や地震、火山のあるエリアは噴火など、自然災害の種類は様々です。その為、発生する危険性がある情報を災害種類毎にマップにしている行政も多いようですよ!
例えば福山市の場合は「土砂災害ハザードマップ」や「洪水ハザードマップ」、「津波ハザードマップ」、「地震防災ハザードマップ」などといった名称で分けて作成されています。更に地震防災マップでは南海トラフ巨大地震版や直下型地震版、断層地震版に分けて「揺れやすさマップ」と称して閲覧できるようになっています。それぞれのマップで非常時の避難場所や注意する箇所なども記載してありますので是非1度確認してみて下さいね!
ハザードマップは定期的に更新されます
西日本豪雨災害でも問題となりましたが、自然災害時は常に「想定外が起こる可能性」をはらんでいます。更に地理環境も変化していますので、ハザードマップも定期的に更新されています。1度見てそれだけにしておかず、定期的に最新情報を確認していくようにしましょう!
もちろんハザードマップの情報だけで全てをリスク回避できる訳ではありませんが、知っておけば被害を最小限にする為の対策を講じておくことも可能です。
起こりうる自然災害に備えて居住エリアを検討していくというのも大切。ですがそれだけを条件に居住場所を決めるというのもなかなか難しく、絶対安全なエリアというのもそうそうありません。重要になるのは今生活している場所やこれから住んでいきたいと考えるエリアで万一の時に困らないよう、自然災害によりどういった危険が起こる可能性があるのかをまずは知ること。知っておけば家の建て方や火災保険・地震保険など損害に対する保険のかけ方、防災グッズの用意など、いざという時の備えができますので、情報を上手く活用して備えていきましょう!
家の建て方で被害を少しでも軽くする方法や考え方は普段の個別相談でもお話しています。
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