アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2024.11.07
2024.10.05
佐藤 佳苗
【体感ツアー】「高断熱、省エネだけじゃ足りない! 持続可能な家に不可欠な耐震を学ぶ」を開催しました!
先日、体感ツアー「高断熱、省エネだけじゃ足りない! 持続可能な家に不可欠な耐震を学ぶ」を開催しました。何十年も住み続けられる家にするためには、高断熱・高気密で快適性を高めるのはもちろん、耐震性を高めてトータル性能で命や財産を守れる強さを備えることが重要です。持続可能な家をつくるための秘訣を学びました!
午前中はセミナー
今回の講師は、アエラホーム福山店の一田店長と、日本制振システムの吉岡社長です!(吉岡社長は東京から来てくださいました!!)まずは一田店長から高断熱・高気密の家について教えていただきました。
吉岡社長からは地震が起こるメカニズムから、どのような揺れが建物に及ぼす影響、その対策など幅広く教えていただきました。その内容を少しご紹介!
- 海溝型の地震はだいたい同じ周期で巨大地震が起きている。例えば南海トラフの巨大地震はおよそ100年周期で起きており、前回の巨大地震から70年以上経過しているためいつ起きてもおかしくない状況。ちなみに東日本大震災の時は30年以内に起きる確率99%だった。
- 2016年の熊本地震では2000年以降の新耐震基準で建てられた家も倒壊している。
→今の基準でも不十分。安全な家にするためには、許容応力度計算まで行い耐震等級3を取得できるような構造にする必要がある。 - 熊本地震で軽微な損傷のみで済んだ家でも、建て替えている世帯は一定数いる。
→安心のためには耐震性を高める+何度揺れが起きても性能を維持できるように建物の衝撃を吸収できた方がいい。
午後からは高性能住宅の体感
お弁当を食べたのち、バスに乗りアエラホームさんのモデルハウスへ行きました。福山にあるアエラホームさんのモデルハウスは築11年。新築ではありませんが、それでもエアコン1台で快適でした。車通りが多い道路に面しているのですが、ドアを閉めればほとんど音は聞こえません。さすがの気密性です!
日本制振システムさんがつくられている制震ダンパーの体感をしてもらいました!簡易的な装置ですが、効果はしっかり体感できます。オイルダンパーなので、小さな揺れでも効果を発揮してくれます。
参加者のご感想
制震ダンパーの役割、効果について理解できました。
繰り返しの揺れで建物へのダメージは蓄積するので、損傷防止が重要というのが参考になった。
家づくりのプロの方とほぼ一日セミナーでご一緒させていただき、色々質問できました。
とても参考になった。耐震3以上は必要と思った。アエラさんの外断熱もいい。
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参加者の方々もお勉強になったようで良かったです!
高性能住宅の良さは体感してみないと分かりません。家づくりを検討中の方は、ぜひぜひ体感していただければと思います!
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