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“注文住宅の基礎知識”の記事一覧

2020.11.29

2020.11.30

最後のひとつの土地メリット

岡山校

アドバイザー日誌

最後のひとつの土地メリット

最後の一つはいい意味でも悪い意味でもとらえられると思いますが、土地って実は残り物に福があるといわれています。その理由を二つ、お話ししましょう。

①最後の一つは交渉しやすい？！

そもそも土地は交渉できるのか、、、。という疑問があるかもしれませんが、土地は交渉できます！ただ、交渉ができるのを知らずに購入してしまうという方が多いです。さて、どうして最後の一区画が交渉しやすいのか。。

例えば、大きい土地を分譲して10区画に分けるとします。そしたらその中の7区画が仕入れに、残りの3区画が利益になっています。ということは、利益をつくるには最後の最後まで売らないと利益になりません。なので、最後の土地はどうしてでも売りたい、、、。安くしてでも売ってしまいたいのです。ですので、最後の一区画は、交渉に応じてくれやすくなる可能性があります！

②最後の一つは設計でカバーができる？！

土地の最後の一つとなると、もう周りに家がたってしまっている。「日当たり、風通し、プライバシー」とても気になりますよね。あそこに家があるから日当たりが、、、となってしまいがちですが、これは設計士さん次第でどうにでもカバーができます。なので、周りに家がたっていても、カバーできるような設計で家が建てれます。ですので、残り物の土地が悪いわけではないんです。むしろ福があります！

最後におまけですが、家を建てる側と不動産屋の土地の見方は違います。不動産屋さんは、駅から近い、○○学区、周りにスーパーが、、、などの資産価値の高いものが土地の価値があるといいます。逆に、家を建てる人にとって価値が高い土地は、日当たりや間取り、風通し、プライバシーなどがちゃんととれるところです。この二つのどちらがいいかはお客様によっては異なってきますが、どちらがいいですか？個人的には、家に安らぎとわくわくを求めたいので、後者がいいかな～なんて思います（＾＾）何十年も生活していくお家です。立て直しなんて簡単にできません。ですので、いろいろと知って家づくりをしてみませんか？

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