アドバイザーブログ
家づくり学校 高松校
2023.07.26
2017.07.08
大開口のある吹き抜けリビングが個性的な住宅を見学
開口部は採光、通気、眺望、遮光、遮熱など様々な目的に合わせて設置されています。室内と室外を一体化させるような効果もあるため、開放的な空間を演出します。今回は気持ちの良い大開口がある建物を見学してきましたので、レポートいたします。
こんにちは。
家づくりアドバイザーの村尾です。私は辛いものが苦手でどちらかというと甘党です。新作のスイーツやアイスがあるとついつい試してみたくなってしまいます。※注意:女子ではありません(笑)。スイーツの中でも特に大好きなのが、クレームブリュレ☆
クレームブリュレとはフランス語で「焦がしたクリーム」という意味で、表面をグラニュー糖でキャラメリゼして、外はパリッ、中はとろーりと口に入れた瞬間に幸せになるスイーツです♪うーん、ブログで書いているだけで欲しくなってきました(笑)
さて、今回はある住宅会社の設計士が自ら設計した建物を見学できる機会がありましたので、ご紹介させていただきます。補助金対象のZEH住宅でした。
(シンプルモダンな外観)
この建物で設計士こだわりの一つなのが、大開口のあるリビング。
南面にありますので、しっかりと光を取り組むことができます。そこで大開口を設けることによって、注意をしなければならないのが、夏の暑さや冬の寒さ。特に夏は窓から74%の熱が入ってきます。しかしこちらの住宅の窓は真空トリプルガラス、サッシは樹脂サッシを採用することで、断熱性能と日射熱取得のベストバランスを実現。また、太陽日射の入射角を測り、夏の暑い日差しを遮れるように軒の長さも緻密に計算されておりました。
また、もう一つ設計士のこだわりが、リビングにも採用していた自然素材のオーク材を巾木にも採用した事。そうすることで、よりデザイン性が上がって柔らかい印象になるとの事です。細かい箇所ですねー。
巾木(はばき)とは?
幅木と書くこともあります。巾木とは床と壁がぶつかる部分に設置される部材の事です。何気なく設置されているこの巾木ですが、デザイン等の飾りでなく、ちゃんとした役割を持っています。それは壁を守る役割と、壁と床の緩衝材の役割です。
建物見学は住宅会社がどのような家づくりをしているのかを知る、良い機会です。しかし、曖昧に見にいってはいけません。建物見学はデザインだけを見るのではなく、部材や施工力、性能などをしっかりと見ていかなければなりません。では具体的にどう見ていけば良いのか?そのヒントが家づくり学校にはあります。
建物見学時のチェックポイントはもちろん、家づくりはそれ以外にも本当に大切な事があります。失敗・後悔しない家づくりをしていくには、ご自身の知識や見極めていく目を培っていくことが大切です。
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