アドバイザーブログ
家づくり学校 高松校
2017.08.09
2017.05.19
家づくりに使用する自然素材も様々☆その特徴を知ろう~床材編~
自然素材といってもたくさんの種類があり、使う木材によって特徴が違います。雰囲気や色合いなどの見た目だけで判断するのではなくて、強度や経年変化の事も知っておくことも大切です。今回は床材に主に使用される素材をご紹介します。
こんにちは。家づくりアドバイザーの村尾です。昨日、今日と暑いですね~。昼間はもう半袖だけで十分くらい。そんな暑い日はやはり冷たい物が欲しくなるもの♪
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〇ウォールナット(くるみ)
高級家具や楽器にも使用
ウォールナットとはクルミの木のことで、なめらかで美しい木目や深みのある色合いが高級感を漂わせます。
木材の多くは日が当たると色が濃くなる傾向がありますが、逆にウォールナットは色が薄くなる特徴があります。また、強度や粘りもあり、加工もしやすいのが特徴です。
〇オーク(ブナ・カシ)
堅く重厚で、野球のバットにも使用されています。
日本で最も利用されている樹種で、堅いので、床材に最適な材料。トラの模様のような木目が珍重されています。合板フローリングにも多用されるなど、日本ではよく利用される木材です。
〇サクラ(カバザクラ)
強い耐久性と堅さのある、広葉樹です。
耐久性が高い樹種なので、床材として使われるほか、高級家具材としても人気があります。広葉樹なので堅く、年輪模様はやや不明瞭。年輪模様が気になる人にはおすすめ。
〇スギ
豊富に手に入る、日本の固有種です。
日本の固有種で、全国に分布し、栽培されています。木目が美しく、軽くて軟らかいので、長時間は裸足で歩いても足に優しいです。
また、他の樹種に比べて安価なので、将来破損などで部分的に取替えが必要になった場合、材料を調達しやすいという利点もあります。
〇ナラ
洋酒の樽でおなじみ、木目が美しく頑丈です。
ブナ科コナラ属の広葉樹のうち、ミズナラやコナラの総称。硬質で強度に優れる加工しやすいミズナラが中心。木目が複雑で美しい模様を描き、化粧材や建具、家具などにも使われます。
〇マツ(パイン)
木目が等間隔、ナチュラルな雰囲気。
等間隔に並ぶ節や柔らかな木目が、ナチュラルな雰囲気をかもし出します。スギやヒノキと比べ、比重が重く強度に優れているのが特徴。
樹脂分が多いので、経年変化で美しい味わいを出してくれるのも嬉しいですね。
〇ヒノキ
強い防腐・抗菌効果、国内に豊富な素材。
スギの次に日本では多い。防腐・抗菌効果が高く、香りが強い。柱や土台、浴槽、浴室壁、建具、フローリング等に使用されています。
トイレの床・腰壁など、匂いの気になる場所や、押入れなど環境が悪化しやすい場所にもおすすめです。
〇クリ
オークと並び一般的、床に最適な広葉樹。
昔は線路の枕木に使われていたほど、耐久性のある樹種。木目が出やすく、好き嫌いが分かれますが、堅く、腐りにくいのが特徴。
〇チーク
船の甲板にも使われる、強い耐久性と耐水性。
クマツヅラ科チーク属の落葉高木の総称。マカボニーと並ぶ優良高級材。耐久性、耐水性に優れ、堅く水に強い性質を持っているため、家具や建築材として使用されます。
天然の油成分を含むため、オイルなどで手入れしなくても耐久性に優れています。
床材を選ぶだけでも、本当にいろいろあります!迷ったり、後悔しない為には、まずは自分たちの家づくり計画が大切です。どんな家を建てたいのか?どんな空間で過ごしたいのか?叶えたいライフスタイルをしっかりとイメージして、建物見学を繰り返していく必要があります!
家づくり学校では無理のない家づくりの進め方をお伝えしています。曖昧な状態で家づくりを進めてしまうと失敗してしまう可能性も。しっかりと計画していきましょう!
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