アドバイザーブログ
家づくり学校 高松校
2017.09.20
2017.03.29
知らないと後悔する土地の選び方チェックポイント
土地は素人だけでは判断できないチェックポイントが盛りだくさん!自分で見つけてきた土地で、家が建てられない…なんて事も。失敗・後悔しない為にも土地の選び方をどうやって進めていくのかをお伝えいたします。
こんにちは。
家づくりアドバイザーの村尾でございます。先日、20年前くらいから通っている地元の中華料理屋「長崎」に行ってきました。お店構えは年代を感じますが、味は一流!きたなシュランなお店です(笑)
いつも注文するのが、この焼き飯。とても美味しいので、おすすめです☆しかし、こちらのお店は不定期で店休日でなりますので、行ってみたものの閉まってた…なんて事も多々あります(汗)その時はぜひ、リベンジしてくださいね!
さて、今回は後悔・失敗しない土地探しのためのチェックポイントを何点がレポートさせていただきます。ぜひ、家づくりの参考にされてみてくださいね。
良い土地・悪い土地の基本を知る
土地の価格は一つひとつ違います
土地というのは一つひとつ広さも立地も環境も違っていて、二つと同じものがありません。ですから、土地の価格は一つひとつ異なることになります。その結果、現在のような状況にあって地価が上昇気運をみせる土地というのは、質が良く人気が高い証拠。逆に地価が停滞したままなら、何かしらの欠点があることに。土地選びは、この質と相場の兼ね合いで探すことが重要になります。
いの一番に知りたい”土地の素性”
住宅の土地として、最も避けたいのは地盤が弱いこと。例えば、最近になって造成・分譲された都市部の平坦地(広く平らな地域)は、念のため地盤の強度を疑ってみる必要があります。最近まで残っていた平坦地というのは、河川水脈の上、畑地、水田、湿地など、基本的には住宅に向かない土地の可能性も。東日本大震災でも”液状化”が大きな問題となりました。疑問を感じたら、多少お金はかかっても「地盤調査書」を提出してもらうのがベストです。
古屋付きは強度面で安心材料
土地を購入してから家を建てようというとき、既成の市街地から市場に出てくる「中古の土地」も選択肢です。この場合は、新規に供給された土地よりもチェックは簡単。古屋付きなら、その家の基礎に大きな亀裂がなく、地面に沈下がないようならば合格です。年月を経ているだけに、家屋の状態が地盤の良さを図るバロメーターになります。ただし、古屋付きには留意点が一つ。解体撤去費用が別途かかります。また、後述する法的な問題や権利関係のチェックを慎重に進める必要があります。
見えない規制も確認
家の大きさが決まる建築法規
主要な法規制のうち、特に重要なのが建ぺい率と容積率です。建ぺい率は「敷地面積に占める建物の投影面積」、容積率は「敷地面積に占める延床面積」です。これらは用途地域ごと、および土地の立地条件ごとに比率が定められております。それを超えて建築することはできません。
土地の権利関係をチェックする
土地の購入に際しては、「重要事項説明書」という重要な書類があります。これは、業者が不動産の売買をするときに、その物件を取り巻く重要な事項をとりまとめたもの。土地の権利関係に関することも盛り込まれており、万が一その土地に抵当権や賃貸権がついていれば、いつまでに抹消するかが記載されております。念には念を入れ、ご自身で最寄の登記所に行くなどして、最新の登記簿を閲覧するのも手です。
いかがでしたか。
土地選びも安易に決めてしまうと思わぬ失敗をしてしまうかもしれません。失敗・後悔しないためには、やはりご自身の知識と見極める目を培っていくことが大切です。まずは、家づくり学校でしっかりと勉強してみませんか。皆様のご来校をお待ちしております。
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