アドバイザーブログ
家づくり学校 湘南校
2023.07.26
2021.12.20
【見学ツアー】エアコン一台で家中暖かいお家を体感してきました
12/18土曜日、「寒い冬こそ違いが分かる!高性能住宅の暖かさを体感」見学ツアーを開催しました!当日は丁度、寒波の影響で外気温10℃くらいのとても寒い日で、絶好の体感日に❄引き渡し前のお家でまだ内装が未完成のお家でしたが、お家の性能はしっかりと体感することができました!!
3Kを大切にした家づくり
「3K」と聞くと「きつい・きたない・危険」や「高身長・高学歴・高収入」といったものを思い浮かぶ方も多いと思いますが、ここでの3Kは「高断熱・高気密・高耐震」のことです?どれもお家の性能を語るには必要な要素となっております。断熱は家の中と外の熱流入出に関係し、気密はお家の隙間風、耐震は地震が発生したときのお家の強度に関係してきます。
特に今回のお家のようなエアコン一台で快適に暮らすには断熱と気密が大切です。断熱が悪ければ、窓や壁から冷たい空気がお家の中に入ってきて、気密が悪ければせっかく暖めた空気が外に逃げていきます。快適に暮らすには外からの冷気を遮断して、お家の暖かい空気を魔法瓶のように保温することが不可欠です。
37坪と大きいお家でしたが、14帖用エアコン一台で1階も2階どこも室温は23℃となっており、参加されたご家族様はとてもビックリされていました!建売や性能にこだわっていないお家よりかは建築費用が高くなるかもしれませんが、エネルギーを使わないお家なので、ライフサイクルコストは抑えることができます。家を購入するときは目先の金額だけではなく、数十年先も見据えて検討していきましょう!!
今回のお家の断熱性能を表すUA値は0.36、気密性能を表すC値は0.4、そして耐震性能は許容応力度計算をした耐震等級3をとっていました。2階建ての木造住宅であれば「4号特例」といった構造や設備など一部の審査が免除となる省略された建築基準法の規定があります。それに対して許容応力度計算というのは建築物にかかる固定荷重や積載荷重に地震力などの長期荷重、及び短期荷重を想定して応力(部材等の内部に生じる抵抗力のこと)を算出し、それぞれの部材がそこにかかる応力に耐えられるかどうかを許容応力度(限界点)と比較します。
4号特例で必要な書類はA4サイズで10枚程度の対し、許容応力度計算では150枚程度必要です。ではどちらのお家の方が安全か、、言わずもがな、ですよね?皆様には後悔無きお家を建てていただきたいと思います。
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