アドバイザーブログ
家づくり学校 湘南校
2018.11.21
2018.06.15
佐東 駿
アルミ?樹脂?皆さんの家はどっち?家づくりで温熱環境気にしてますか?
窓が大きな家って開放的でかっこいい!オシャレ!という風におっしゃる方がよくいるんですけど、窓というのは住宅の温熱環境にとても影響する部分です。開口部を大きくしすぎてしまうと夏は暑くて冬は寒い家になってしまう可能性があるので注意が必要!見た目より先に、まずは住宅性能を重視しましょう!
アルミ、樹脂、窓のサッシを気にしていますか?
日本の家のほとんどがアルミサッシを使っています。アルミというのは、なんと木の1000倍熱を伝えると言われています。冬であれば冷気を、夏は熱を家の中に伝えます。それなら木のサッシがいいの?と思われるかもしれませんが、もちろんアルミに比べたら熱は通しませんが価格が高く、メンテナンスが大変なケースがあります。
最近の家づくりでよく使われてきているものをご紹介します。それは”樹脂サッシ”。断熱性が高く、木製サッシに比べて価格も抑えられることから、最近の高性能住宅にはよく、この樹脂サッシが使われています。家の窓を高性能なものに変えるだけで温熱環境が改善され、結露やカビが発生しなくなったという声も聞きます。
先日樹脂窓の模型をYKK APさんからお借りしたのでご紹介♪これが樹脂窓↓
サッシの他にも、”アウターシェード”という、日除けを使うことで家の中に熱を取り込まない方法もあります。夏はアウターシェードで太陽光を遮って熱を部屋の中に入れない、冬は思いっきり太陽の光を取り込むことで冷暖房費用を削減できるんです。
どんな素材をつかっていて、どれくらいの価格なのかということをよく知っておかないと、家を建てた後に後悔してしまう場合があるので、家づくりの知識をみにつける事が大事ですね!
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