アドバイザーブログ
家づくり学校 湘南校
2018.06.13
2018.06.11
佐東 駿
高性能住宅は当たり前?これからの家づくりに求められる事とは
本日はYKK APさんが主催しているAPWフォーラムに参加してきました。「断熱性能に優れる“樹脂窓“を通じた健康で快適な住環境や、住宅の高断熱化がもたらす社会への貢献について」の講演に参加させていただきました!
どんな内容だったか少しご紹介させていただきます!
高性能住宅は当たり前!その先を見据えた家づくり?
これからの住宅業界は、エネルギー収支を正味”0″にするZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を増やしていくという流れになっています。家そのものの性能を高めて高効率給湯器などを用いて省エネルギーを実現し、太陽光発電などの創エネでエネルギーの収支を正味0にする。こんな家が実際に建てられています。
高断熱な樹脂窓を用いたり、高水準な断熱性能を実現させることはもう当たり前の時代。大手ハウスメーカーさんも高気密高断熱の家づくりに取り組み、”性能”が求められる時代。2030年、2050年を見据えた家づくりが当たり前になろうとしています。
ただ、仕様の低い家づくりに比べて高性能な家をつくると家の価格は当然あがってきますよね・・・。
イニシャルコストだけじゃない!重要なのはランニングコスト
高性能な家づくりをすることで住宅の価格は上がってくることが多いですが、重要なのはランニングコストなんですよ!
例えば・・・コストを抑えた家づくりをして毎月の住宅ローンの支払いは6万円。光熱費は毎月3万円かかる。このような家のランニングコストは9万円です。
一方で、少し頑張って高性能な家づくりをして毎月の住宅ローンの支払いが7万円。光熱費は毎月8千円。この家のランニングコストは7万8千円です。
1万円上がっただけでそんなに変わるの!?と思うかもしれませんが、35年でローンを組んだ場合、コストを抑えたときより420万円を家に使うことが出来るんです。実際に毎月の光熱費が1万円をきるようなお家が建てられています。これからは住宅ローンの事だけでなく、毎月どれくらいの費用がかかるのかを合わせて考えていくことが重要です!
きちんと提案してくれる住宅会社を選びましょう
これからは高性能住宅が当たり前になる。イニシャルコストだけではなくランニングコストを考えることが重要。という事をお話してきましたが、いずれにしてもきちんと説明・提案をしてくれる家づくりのプロと一緒に進めていくことが成功のカギになります。
お客様が知らなければいい、聞いてこないから説明しない。こんな会社はNG!丁寧に説明をしてくれる会社を見極めて後悔のない家づくりをしていただきたいと思います。
家づくり学校 湘南校では、これからの家づくりで重要なポイントや信頼できる住宅会社の見極め方のポイントをセミナーや個別相談を通してお伝えしております。まずは知識を身につけてから家づくりを始めましょう!
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