アドバイザーブログ
家づくり学校 湘南校
2021.03.27
【断熱工法】充填断熱と外張り断熱とは
木造住宅には大きく分けて二つの断熱工法があることをご存じでしょうか?断熱といってもどのような断熱材を使用して、どんな工法で建てているのか、ここを知ることも必要です。今回はその二つの断熱工法についての特徴を説明いたします。
充填断熱工法
まず一つ目が充填(じゅうてん)断熱工法です。柱と柱び間に断熱材をいれる工法になります。日本の多くの木造住宅で昔から使われてきた工法で、今でも多くの住宅がこの充填断熱工法で建てられています。
使用される断熱材はグラスウールなど繊維系の断熱材が多いですが、古新聞を繊維状にして機械で吹き込むセルローズファイバーやウレタンフォームを発砲させて壁の中に充填する方法などもあります。費用は比較的安くすむこともありますが、断熱材によって施工のしやすさが全く違ってきますので、その断熱材にあった正しい施工をするなどの注意が必要です。
外張り断熱工法
もう一つが外張り断熱工法です。柱の外側にボード状の断熱材を張って、お家を断熱材を覆う工法になります。充填断熱よりも気密がとりやすいので、20年ほど前から使われることが多くなった工法です。
断熱材には主に発砲プラスチック状の断熱材が使用されます。壁内結露がおきにくいといったメリットのある工法にはなりますが、断熱材が厚くなるほど外壁材を柱に固定しにくくなりますので、断熱材と外壁材の選び方や施工にも知識や経験が必要となってきます。
知識や経験のある会社に依頼する
どちらの工法を使用するのも、断熱材や断熱工法のことをよく知り得た住宅会社に依頼することが大切です。特に断熱材はキチンと施工しないと商品のカタログスペックよりも半分の効果しか発揮できない可能性もあります。しっかりと知識と経験も持ち合わせた建築にプロと家づくりを進めていくことをおすすめいたします。
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