アドバイザーブログ
家づくり学校 湘南校
2023.07.26
2020.12.07
【家づくり相談】どこまでのリフォーム工事をすると建築確認が必要なの?
新築工事なら建築確認申請は必須ですが、リフォーム工事は建築確認が必要な場合と不要な場合があります。先日ご相談に来られたお客様は母屋の離れをリフォームしたいとのご相談内容でした。今回はリフォーム工事の際の建築確認についてお話させていただきます。
建築確認申請とは
住宅を建築する際、その建築計画が建築基準法や都市計画法などの法令に適合しているかどうかを確認をするため、工事の着工前に役所や指定確認検査機関に設計図などの書類を提出して審査を受けることをいいます。申請は工事を行う建築会社や設計事務所が行います。住宅を新築する際や大規模なリフォームをする際には原則、この建築確認申請が必要となります。
リフォーム時で建築申請が不要な場合とは
基本的に木造二階建てのお家をリフォームする場合、増築工事をしない限りは建築確認申請は必要ないことが多いです。増築とは、同じ敷地内にある建物の床面積を増やすことをいいますが、10㎡以下の増築工事には建築確認の必要はありません。しかし、10㎡以下の増築工事であっても準防火地域、防火地域にあるお家の場合はすべての増築工事で確認申請が必要となります。
お家の広さを変えずに内装を大規模なリフォームをする際、基本的に建築確認申請は不要ということですね。ただし、「木造二階建て以外のお家」で、主要構造物のなかにある1箇所以上を半分以上リフォームする場合は建築確認が必要です!
・主要構造物に指定されているのは「壁、柱、床、梁、屋根、階段」
例えば、木造3階建てのお家や鉄骨住宅をリフォームする際に、床を全面張り替える、屋根をふき替える、外壁を取り替えるなどのリフォーム工事をする場合は建築確認が必要となります!また行政によっても条件が違う可能性がありますので、要チェックです。
建築のプロに現況調査をしてもらおう
リフォームできるのか、建て替えしないといけないのか、その判断をするには上記のような法規制に詳しい建築のプロにまずは建物を診断してもらうと良いでしょう。ここで大事なポイントは「建築のプロ」に見てもらうということ。目利きができない方に見てもらって、安易に進めてしまうと失敗・後悔してしまうかもしれません。そうならないためにもご自身の知識を身に付けることも大切です!
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家づくり学校湘南校でのご相談は、アドバイザーとお客様のマスク着用の上ご対応させて頂いております。手指用のアルコール消毒液の設置や、店内の換気も徹底しております。組数を限定してご対応させて頂いておりますので、空き状況などはお気軽にお問い合わせください!
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